留学までの準備〜まとめ編(現在更新中)
さて、留学の準備についてです。
私の場合、語学学校に9ヶ月の長期留学で、大学等の留学よりも準備期間は短くなります。
前々から留学には興味があり、ブリティッシュ・カウンシルで行われている留学フェアに行って、語学学校のブースで相談をしたことがあったのですが、そこで聞いたのは、
「9〜11ヶ月の語学留学なら、(ビザの申請は必要だけど)半年も準備期間があれば十分」
ということ。
その言葉を信じて、9月に渡航すると決めていた私は、3月頃からちょっとずつ動き始めました。
自分が他の方のブログを参考にした時に、みなさんの「学校は何ヶ月前に決めたのか?」「ビザの準備はいつからすればいいのか?」といった"FROM WHEN"がいつも気になっていたので、自分の準備の経過を時系列にまとめたいと思っています。詳しい内容は別途記事にしますね。
仕事をしながらなのでかなりのんびりペースですが、目安として参考にしてもらえれば嬉しいです。
◼︎2018年3月(6ヶ月前)
・親に「会社を辞めて語学留学する」と告白。
父には「泣きながら仕事行ってて、合ってないのになんで辞めないのかなーと思ってたから、いいんじゃないの?」と言われる。そう思ってたんなら早く言ってよ(笑)。
・留学についての情報収集
何度も英国に遊びに行ってはいましたが、長期滞在の場合の滞在費や通信手段、航空券の購入、保険等について確認。留学相談をするエージェントについても調べました。
・無料エージェントにおすすめの学校を問い合わせる。(〜5月)
自分で良さそうな学校を探してはいたのですが、やはりネット上では見えにくい評判も気になるので、無料エージェントのホームページで条件を入力し、学校を薦めてもらいました。
私は英語の勉強の他に舞台を見るのも滞在の目的だったので、学校は放課後にウエストエンドの劇場に行けるロンドンに絞っていたとはいえ、学校を決めるまでが思った以上に時間がかかった!
例えば、
「朝と昼のコースは雰囲気や内容は違うの?」
「途中からコースは変えられるの?」「割引はある?」
「後から期間を延ばすことは出来るの?」
「ホリデーは取れるの?」「ホリデーの分は授業を減らして申し込みするの?」
といった、細かい疑問が次々に湧いてきます!
後は個人的な都合で渡英後にブライトンに行く予定があったので、渡英と入学のタイミングも相談に乗ってもらいました。
結局、今後の手続きの問い合わせも含めてメールのやりとりを4・5回させてもらい、提案をしてもらった4つの学校の中の1校に決定。(決め手は評判と安い授業料。)
◼︎2018年5月(4ヶ月前)
・職場に退職を申し出る(5月末)
当日辞めるスタッフもよくいる職場ではありますが、もちろん礼儀として3ヶ月以上前に退職の相談をしました。
英語の仕事をしていた時から「やりたいことがある」と上司に話していたので、面談の時間が欲しいと相談した時には上司もピンと来ていたようでした。
「帰ってきたら戻って来てよ」と言ってもらえて、嬉しかったしありがたかったです。出来れば戻りたくないですが(笑)。
◼︎2018年6月(3ヶ月前)
・入学を申し込む(6/6)
エージェントを通じて決定した学校に申し込みをしました。
散々悩んで決めた希望コース・期間・滞在先(ホームステイの場合は子供やペットの希望も)といった内容を入力して申請。
翌日(6/7)には請求書がメールで送られてきました。
・学費を学校宛に送金する(6/14)
私の申し込んだ学校はネット決済はなく銀行口座宛への送金だったので、日本の銀行から送金手続きをしました。
詳細は以下のリンクを参照!
そして翌日(6/15)にはビザの申請に必要な入学許可証(ビザレター)のデータが到着。届くまで時間がかかると思ってたので、対応の早さにビックリ。
・通帳翻訳を注文する(6/29)
ビザを申請するためには英語に訳された資金証明が必要。
申請手続に必要な書類については以下のリンクを参照ください
私はネット上でよく見かけていたくまざさ社さんに通帳の翻訳を依頼しました。
エージェントに確認したところ、6ヶ月間の通帳明細の提出が必要(2018年7月現在)だったので、依頼するのに9千円かかってしまいましたが、探せばもう少し安くお願い出来るところもあるのかも。
くまざさ社は依頼日当日に発送通知メールが届いて、2、3日後にはクロネコメールで翻訳が届きました。請求書が同封されているので、記載の銀行口座へ翌日料金を振り込みました。
◼︎2018年7月(2ヶ月前)
・職場の退職日が決定(7月上旬)
8月のシフトが決まる前に最終的な退職日を上司と相談。
新人指導のためになるべくギリギリまで出勤して欲しいという要望があったり有休が発生したばかりだったので、8月まで出勤し、9月を丸々有休消化に当てて末日付けで退職することに。
・オンラインからビザ申請をする(〜7/7)
最大の難所、オンラインビザ申請。有料エージェントを利用している場合は全てお任せ出来ると思いますが、私は無料エージェントを利用しているので、アドバイスしてもらいながら Visa4UK - Welcome to Visa4UK から自分で申請しました。
オンライン申請の入力内容は以下を参考のこと。
ビザ申請は渡航3ヶ月前から出来ますが、用意する書類が足りているか、内容に間違いがないか何度も確認しているうちに予定より遅くなってしまいました。
・ビザ申請書類の提出に行く(7/12)
オンライン申請の際に予約した日にちに東京・新橋にあるビザセンターへ書類の提出に行きます。
・ビザ審査完了通知→パスポートを取りに行く(7/24〜7/25)
仕事中に「ビザ審査が完了したのでビザセンターに取りにきてください」とビザ受付窓口のVFS Globalからメール受信。翌日新橋のセンターに取りに行きました。
返信用の袋を受け取って封を開けるまでドキドキ。パスポートにビザが貼ってあるのを見て涙!
申請から受け取りまでの詳細は以下の記事を参照ください。
・航空券を予約→支払(7/25〜7/26)
ビザが取れたことがわかったその日に旅行代理店に立ち寄って、復路の便の日にちを変更出来るFIX/OPENの航空券を予約しに行きました。
実はビザ申請入力中のタイミングでもオンライン予約ページで調べたり購入を試していたのですが、「決済確認中に売り切れました」と表示されてうまくいかなかったので、窓口で相談したかったのです。
代理店で予約すると手数料が1万円くらいかかるらしいのですが、担当の方に調べてもらったところ、自分で数週間前に調べていた値段とそう変わらなかったので、その場で予約することに。カード決済は避けて銀行振込にしてもらいました。
Eチケットは代理店受け取りが郵送対応で、今回は郵送でお願いしました。
◼︎2018年8月(1ヶ月前)
・プリペイドカードの申込(8/3)→本人限定郵便で受取(8/15)
プリペイドはたくさん種類がありますが、キャッシュパスポートにしてみました。
クレジットカードはVISAブランドを持っていて、こちらはマスターカード。英国は今までの旅行経験から言って、アメックスやJCBを使える場所が少ないです。
マスターカードはオリヴィエ賞(英国の演劇賞)のスポンサーだったり、オイスターカードを購入した時にもらうケースがマスターのデザインだったりと、見かける機会が多いイメージ。
マスターカードブランドのデビットカードがあれば申し込んだのですが、残念ながら現時点では日本で発行されてないので、プリペイドにした次第です。
・学校にホリデーについて直接質問(8/3)
エージェントから12週授業を受けてから初めてホリデーがもらえると聞いてたのですが、実は授業開始から12週内に遠出して芝居を見る予定だったので、ホリデーの「前借り」が出来るか直接学校に訊いてみました。
その後、すぐに「もうチケットを買ってるんだし、前倒しで取ることは出来るよ」との返事がありました。よかったー。訊いてみるもんだ。
併せてスマホアプリの辞書を使うことは出来るか訊いたところ、「大丈夫だけど、先生によっても違うから、訊いてみてね」という返答でした。
・プリペイドSIMカードを注文(8/18→8/28に郵送で到着)
現地での通信手段は、SIMフリーのスマホを持って行ってプリペイドSIMカードを購入し、1ヶ月ごとに支払して使う予定にしていました。当初threeという会社のSIMカードを渡航直後に買おうと思っていたのですが、意外と置いていないお店も多いようなので、渡航前にあらかじめ支払せずにカードだけ手軽に取り寄せ出来るgiffgaffのカードを注文してみました。
注文→アクティベート方法は以下を参照ください。使い勝手についても後々こちらで報告してみたいと思います。
・職場を退職(8/8に同僚に周知されて、退職は8/24)
約6年勤めた会社を退職しました。なぜかうちの職場では直前にならないと発表されないのですか、惜しんで声を掛けてくれる人がいて悲しくなりました。最終日は普通の1日になるかなと思ってたのに、自分が思ってた以上にしっかりと送り出していただいて感謝。その分、身も引き締まりました。
・ホームステイ先が決定(8/29)
エージェントからメールでステイ先の詳細が届きました。思ってたよりもロンドン中心部に近い!紹介文も良さそうなホストファミリーみたいだからちょっと安心。
・海外留学保険を契約(8/31)
悩みに悩んでやっと保険契約。