留学までの準備〜ビザ① 提出書類の用意
旅行で数日程度滞在するなら、飛行機に乗って現地で入国審査を受ければ良いですが、留学のために6ヶ月以上英国へ滞在する場合は、日本にいるうちにビザの申請が必要です。
(申請までの流れは、VFS Global のページを参照ください。
自分に必要なビザの種類はこちらから調べることが出来ます。
英国の場合、YMSは別として、1年の長期留学ビザはなく、11ヶ月以内ということになります。私は9ヶ月以上11ヶ月以内の滞在が必要だったので、
"Study - Short-term study 11 months - English language"
のビザを申請しました。
(これは2018年7月時点でのビザの名称です。
以下の内容についても、今後変更になる可能性があります。)
ビザの申請には書類が必要です。私が申請した時に用意したものは以下の通り。
・パスポート(とそのコピー)
・通帳原本(とそのコピー)
・通帳の英語翻訳(過去6ヶ月分)+翻訳証明書
・入学許可証(ビザレター)
・学校からの請求書(宿泊先未定だが支払い済という証明のため)
この他、補足書類として、
・期限切れパスポート(90年代に発行したもの)
・外国向送金計算書
・購入予定の航空券の旅行会社のページ
・過去の観劇チケット予約確認表
を付けました。
旅券と資金証明(ロンドンに9ヶ月滞在なら200万円は必要)と入学許可証は必須になります。
(重ねて書きますが、これは2018年7月時点での内容です。今後変更になる可能性があります。)
通帳翻訳は以前も書きましたが、くまざさ社さんに依頼しました。提出が必要な通帳の取引ページをスキャンして、ホームページ上で申し込みの際にUPすると、依頼日当日に発送通知メールが届いて、2、3日後にはクロネコメールで翻訳が到着。請求書が同封されているので、記載の銀行口座へ翌日料金を振り込みします。
過去6ヶ月分というのは、英国政府のページにも記載されていますし、エージェントにも確認を取ってあります。念のため、裏表紙の翻訳も付けました。
私が一番心配だったのは、航空券の提出です。
エージェントからは一番はじめに「ビザが取得出来たら航空券を購入してください」と言われていたのですが、その後にビザ申請のための必要書類を質問したら、「帰国用の航空券を取得していなければ予定だけでも立てておいてください」と回答がありました。
あれ?じゃあ出発用のは購入しないといけないの?と思い、しつこく「航空券は申請時に提出はしなくていいですか?」と質問したところ、「予定日が決まっていれば大丈夫」と回答がありました。
いろいろなブログを見てみると、航空券のEチケットを提出したという方が多くて心配だったのですが、英国政府のビザページでも
"you should not pay for accommodation or travel until you get your visa"
と書かれていたので、試しに旅行会社の英語ページで購入する予定の航空券の詳細ページをプリントアウトして提出してみました。
期限切れパスポートは10代の頃にカナダに行った時にだけ使ったものだったのですが、オンライン申請の際にその内容も入れたので、念のため提出することに。
それと、私は観劇のために過去6年間で年に1回ペースで英国に行っていたので、不審に思われないよう、チケット予約確認表をプリントしておきました。結構な量だったので、本当に必要だったのか疑問ですが、エージェントも「オンラインの備考欄に提出すると書いて出したらわかりやすいかも」とアドバイスしてくれました。
結果として、上記の内容で提出した結果、ビザが取得出来たので、今では胸を張って「これで間違いなかったぜ!」と言えますが、取れるまでは不安で不安で仕方ありませんでした。
不安と言えばオンラインの申請も大きな不安でしたが、そのことについてはまた次回書くことにします!