ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

留学までの準備〜ビザ③ ビザ申請センター

前回の続きで、ビザ申請センターの様子についてです。まずは、申請当日について。

(以下、申請手続き直後に綴った文章に追記したものです。)

◼︎7月12日に東京・新橋のビザ申請センターに行ってきました。

前日の夜まで忘れてた書類をコンビニまでプリントしに行ったりしながらバタバタの状態でしたが、審査が通るかは別としてひとまず提出は出来ました。

そこで気づいたところをメモしておきます。

 

申請センターへは、JR新橋駅の烏森口から第一京浜をまっすぐ南へ。

今はGoogleマップ等のアプリがあるので迷うこともないとは思いますが、周辺の建物は似ているものが多いので注意。

ビザセンターが入居しているのはedificio TOKOという建物。

一階にファミリーマートがあります。(2018年7月12日現在)

 

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ここの4階にビザセンターがあります。

大規模なフロアではなくて、個人の会社が建物の一室を借りているような感じ。

インターホンを押すと、警備の方が「どうぞー!」と言って開けてくれます。

私はちょうどたどり着いた時に中のスタッフの方が出てくるところで中に入れてくれました。

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中に入ると来た順番に警備員さんが対応します。

まずセンターの申請日の予約確認表とパスポートを見せます。

名前と生年月日を西暦で言って本人確認。

そして申請書類一式を入れる透明なクリアファイルを渡されます。

この中に持って来た書類を自分のファイルから入れ替えました。

さらにカバンの中身チェック。私はタブレットスマホを持っていましたが、マナーモードにして使わなければ持ち込んで問題なしと言われました。

あとはペンケースにカッターを入れていたので、それは警備員さんに渡しました。

(付箋で名前を書いて保管してくれる。)

次に手持ちの金属探知機で体もチェック。

最後に提出書類チェック用の紙を渡されました。

 

病院や携帯電話のショップ等によくある待機番号を取って、ようやく中に入ります。

私が到着したのはちょうど予約時間の15分前。早く来すぎても、15分前にならないと待ち時間番号を取れないようだったので、なるべくぴったりを目指した方が良さそう。

 

 

警備員さんが「すぐに終わりますよ」と声をかけてくれた通り、入ったらすぐに番号が呼ばれました。

実は書類にサインしていないところがあったので、呼ばれているのにしばらく気づかず、慌てて呼ばれたデスクへ。

申請用の窓口は4+1=5くらいに仕切りで分かれています。

1つは有料サービスの支払い用窓口のようです。

 

始めに担当する方が名乗り、今回は会社を通じての申請か、個人で申請かを質問されます。

個人と答え、入口でクリアファイルに入れ替えた提出書類とパスポートと通帳原本を渡します。

ちなみにパスポートは90年代に発行した期限切れのものも持って行きましたが、私のShort Termビザの場合、「提出しても構わない」という取り扱いだそうで、必須ではないようですが、一応渡しておきました。

 

私がオンライン申請の入力手続きをしている最中は、VFSグローバルのページに提出資料に指定の見出しを挟まないといけないと書いてあったのですが、予約日までの間に変更があったらしく、必要ないとのことで結局持ち帰ることに。

さらに、入力した申告書類のプリントアウトも不要になってました!

窓口のお兄さんには「せっかく用意頂いたのにすみませんー!」と謝られ。

いやいやいいんですよ。こういうこともあるんですね。

 

お兄さんが提出用紙の項目をチェック用紙に記入し、オプションがなければ3週間で返事が返ってくると説明があります。

ここでオプションの審査を早めてもらうプレミアムサービスや書類チェックサービス等を申込む場合はここで申告できます。

私はスタンダードでオプションなし。

書類の受け取りには顔写真付きの証明書が必要なので、免許証がない人はパスポートを余分に1枚持っていくと、受け取り用のレシートにそのコピーをホチキスで止めてくれます。私は余分に持って行かなかったのでその場でコピーしました。センターのコピー代60円。高い。

 

その後、提出した書類を窓口のお兄さんがまとめてビニール製の袋に入れて渡してくれます。それを持って、写真撮影と指紋のスキャンのため、別室の扉の前で椅子に座って待ちます。

それほど待たずにすぐに呼ばれ、再度、名前と生年月日を西暦で言って本人確認。その後、スキャナーに指を置いて指紋を読み取ります。私は指の皮がよく剥けるので、当日も人差し指がボロボロの状態だったのですが、「もっと強めに押し付けてください」と言われただけでなんとか乗り越えられました。

そして、写真は何故か棒の上、2mほど?上にカメラが設置されており、それを見上げて撮影されました。証明写真のように正面から撮るものだと思ってたのにびっくり。

全てが終わると先ほどの入口から帰ります。

 

(ここまでが当日の内容。)

 

■7月24日、VFS Globalからメールが到着!

申請手続後は心配で何も手がつきませんでしたが、12日後に通知メールが届きました!内容は以下の通り。

The processed visa application for reference number - *** was received at the UK Visa Application Centre on 24/Jul/2018 If a courier service was purchased from VFS Global, your processed application will be delivered to the chosen address. If not, your documents can be collected during the designated passport collection times. 

 これはあくまでセンターに提出書類原本が戻ってきたということなので、この時点ではまだビザが取れたかどうかは分かりません。早速次の日、ドキドキしながら再び新橋のセンターに向かいました。

再度入り口でレシートとパスポートコピーを見せて、本人確認と身体チェック。ビザの受け取り時間は予約時のように指定するのではなく、センター側で決まっているので、この日は若い留学生や会社員、子連れの夫婦等、人が多かったです。

受け取り待ち番号から数えると10人くらい待っている人がいたので、緊張しながら雑誌を読んで待機。いざ呼ばれてからは、レシートを見せ、ビニールの封筒をすぐ渡されて終わりました。

受け取った封筒をセンター内のテーブルの上で開き、中を見る私。

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案内状に"Successful"と書かれている!

そして同封されていたパスポートのページに、確かに顔写真付きのビザが貼られている!

無事にビザが取れた! 安心して涙がこぼれました!

同じ思いをした方なら分かっていただけるであろうこの安心感!

帰りは前回申請時に預けて受け取り忘れてたカッターを入口の警備員さんから受け取って(1ヶ月は保管しているらしい)、カレービュッフェを食べ、勢いに乗って航空券も予約して映画を見て帰りました。最大の山場を乗り切って気分は上々。まだ渡航もしていないのに(笑)。