ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

【2018年9月27日】リーグ・オブ・ジェントルマン、ハマースミス公演【鑑賞1回目】

 [Thursday]

 11:30

 ピカデリー・ラインのストライキ、2日目。そしてリーグ・オブ・ジェントルマン(以下TLoG)のツアーファイナル4公演も2日目。

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ステイ先周辺で猫と出会う

前日は帰りだけでしたが、この日は登校時もピカデリー・ラインが動いていないので、バスを使っていつもとは違う路線で学校に向かいます。

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こういう乗り換えで行ったらしい。が、あまり記憶にない

11:53

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これは一体どこなのか、それも覚えていない

昨日の疲れと、夜に見るTLoGのコメディ・ギグが楽しみであまり日中のことは正直覚えてません。

覚えているのは、Twitterで相互フォローしているヤニーナと連絡を取り合ったことだけ。

私のTwitterTumblrのアカウントは共通のドラマや俳優が好きな海外の方もフォローしてくれているのですが、ヤニーナはその中の一人でスイス在住のドイツ人

本業はVRデザイナー(後で聞いて初めて知った)ですが、ホームズ関連のパスティーシュ作家としても知られています。

何年か前に日本旅行に来た時に「会おうよ!」と声をかけてくれたのですが、その時は仕事があって実現せず、今回ロンドンにライヴを見に来ると知って、金曜日の公演前に会う約束をしていました。

私は日程を勘違いして1日ずらし、「金曜から見に行く」と伝えていたのですが、実際は木曜から3日間鑑賞する予定で、
「もしかして今日(木曜)も見に来る?」
「うん、曜日間違えてた。今日も行くよ」
「じゃあ上演前に待ち合わせしよう!」
と言うことに。
(ちなみに彼女は追加公演も合わせて4日間連続で鑑賞。
 まともじゃないのは私だけじゃないよw)

明日会うはずだったので心の準備が十分ではなく、急に緊張してきました。
ネット上でやりとりはあっても、面と向かって英語で話すのは初めてですからね…。

 

16:14

会場のあるハマースミスに到着。

会場の入り口にはデカデカとツアータイトルが。この会場がツアーファイナルなので、そういう意味でも緊張します。

ちょっと早く着いてしまったので、駅の建物の中にあるショッピングモールのWasabiで海苔巻きを食べながら時間を潰しました。

 

17:07

会場入り口でヤニーナと対面。今となっては第一印象の記憶が薄らいでしまっていますが、とても気さくな彼女に会った後は、打ち解けるまで時間はかからなかったと思います。

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ヤニーナがプリントアウトした紙の予約表を正式なチケットに交換したいと言うので、ボックスオフィスに寄って、その後、彼女の知り合いが来ると言う話に。

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ロビーのグッズ売り場。今までで一番の混雑!

それがオーストリア人のビアンカで、彼女も私が相互フォローしている子の一人でした。
TLoGのメンバーであり、私の好きな俳優のマーク・ゲイティスが「シャーロック」で演じるマイクロフトのコスプレをして本人も喜んで写真をツイートするほどのコスプレイヤー
彼女も人懐っこくてチャーミングで、すぐに打ち解けました。
初対面だけど「いつもお世話になってます」で不思議な感覚。

この2人との出会いは、この後のロンドン滞在の大きな支えになったのです。

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TVシリーズにも出てくるニュースエージェントの広告看板

ヤニーナとビアンカビアンカの友達のGau(本名忘れてしまった!)の4人でロビーで「どのキャラが好き?」「私はチネリー先生だなー」なんておしゃべりしたり、グッズを買ったり、カクテルを買ったり(貧乏学生は自粛)した後に、それぞれの席に向かいました。

 

19:16

途中に「DVD予約受付中」の立て看板と「撮影中」の張り紙が!

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チケット予約後に席が変わったってメールがきていたのはやっぱりDVD収録のためだったのか! そのせいか、席に座ってみると、

1階通路のすぐ後ろ。当初購入した席は1階の後ろの方だったからずいぶん前の席に移してもらったみたい!

ビアンカはもっとステージに近い下手側。(彼女も4日間連続組。 )

 

この公演の中で、死んだと思われていたポーリーンと言うキャラクターが客席側の入り口から登場する演出があるのですが、この日は上手の入り口から私の目の前の通路を通って舞台に上がっていったので、その途中でハイタッチすることが出来ました!

 

22:00

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公演が終わってからロビーで待つヤニーナたちに駆け寄って早速ハイタッチの件を報告。

友達が一緒に抱き合って喜んでくれるなんて学生時代にもそうなかった経験w 遅れてきた青春。

そして公演後にはみんなで出待ち。楽屋口(搬入口?) の前には長く鉄柵が並べてあって、私たちが向かった頃にはすでに人が列を作っていました。私たちは2列目くらいに陣取って寒くて凍えそうな中、出てくる車出てくる車を皆で覗き込みながら誰か出てこないかと待ち構えました。

 

22:40

40分待って、4人のメンバーのうち、リースとスティーヴが出てきて手短にサインや写真撮影に応えてくれました。

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不機嫌キャラのリースだけど、根は優しくてサービス精神旺盛なのです。

私はブライトンの時にも出待ち出来たし、これからも留学中にチャンスはあるかもしれませんが、ビアンカたちは滞在中の限られた時間が全てなので、悲しそうにしているのを見て胸が痛かった。でもあと2日チャンスはあるからね。

 

22:49 

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出待ちの列も解散になって、皆でしゃべりながら帰路につく。ライヴだけじゃなくて、友達と喜びや悲しみを分かち合えた幸せな1日だった…けど、ピカデリー・ラインはまだスト中。家に帰るまでがまた長旅。

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どちらで帰るか…?

皆は地下鉄で帰り、私は余韻に浸りながらバスの停留所へ。

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中途半端な時間で人気が少ない

結局トラファルガー・スクエア乗り換えしたんだっけか… 遅い時間のせいか時間はかかったけど学校帰りよりも乗り換えは楽でした。

 

まだまだツアーファイナルは続きます。

 

(2020-08-16 15:33 投稿)