ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

【2018年10月20日】ネオンでいっぱいのギャラリーGod’s Own Junkyardへ【続き】

[Sartuday] 続き

16:00

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ウィリアム・モリス・ギャラリーの後は南へ向かい、ウォルサムストー・マーケットを見に行きました。徒歩で25分くらい。

Overgroundもしくは地下鉄のヴィクトリア線のウォルサムストー・セントラル駅が最寄り。ショッピング・モール近くの大通りに土曜のマーケットが開かれています。

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どんな特色のあるマーケットなのかなーと覗きに行きましたが、食料品・日用品が中心の、一般的な普通のマーケットでした。結構長くストールが並んでいるので、端から端まで一駅分歩いてしまいました。

16:35

そしてOvergroundのセント・ジェームズ・ストリート駅からウッド・ストリート駅へ。

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ロンドンの建物は日本では見ない外観があって面白い

ここからまた歩いて、あるカフェ兼ギャラリーに向かいます。

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目的地に向かうまでの道は普通の住宅街で通行人もあまり見かけず、本当にこんなところに日本の雑誌にも紹介されるようなギャラリーがあるのか不安になってきます。
しばらく歩いて行くとやっと看板が! 方角は間違ってなかった様子。そして…

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やっと人の気配!ここで間違いない!

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16:50

というわけで、今回の目的地は"God’s Own Junkyard"! 
スペースいっぱいに飾られた手作りネオンサインを楽しむことが出来る場所です。

http://www.godsownjunkyard.co.uk/

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週末に出かけるに当たって、日本から持ってきた雑誌で紹介されていたのがこのギャラリー。入場は無料で、カメラは不可ですが、携帯電話での写真撮影はOK

中に足を踏み入れるとめまいがするほど眩いネオンサインが迎えてくれます。

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四方に所狭しと飾られたネオンをくぐるようにして移動していると、迷宮を彷徨い歩いているみたい。外の住宅街は静かでしたが、ギャラリーの中は映える写真を撮ろうと盛り上がる人たちで賑わっていました。
私も負けじとインスタ用の写真を撮りまくる!

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オーナーのマーカス・ブレーシーは祖父の代から続くネオン職人一家。祖父のディックはSOHOのレイモンド・レヴュー・バーやマダム・ジョジョといった象徴的な店のネオンサインを作り、父のクリスもそれに続き、SOHOの99%のネオンサインを手がけ「ネオンマン」「マスター・オブ・グロウ」として知られていたそう。
父の死後、マーカスも30年以上続く仕事を受け継ぎ、一家の作品をGod’s Own Junkyardに保存して一般公開しています。

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中にはバーやカフェの看板だけでなく、007シリーズや「アイズ・ワイド・シャット」など、映画撮影の小道具に使われた作品も。結構きわどいネオンもありますので、子供は大人と一緒に来ましょうね!

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ネオン作品が使われた映画の場面写真(右)

奥にはカフェのカウンターがあって、テーブルでお茶しながら作品を眺めることが出来ます。私もおやつには遅いけどケーキを注文。

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注文したチーズケーキとチャイ、£5(左) そしてカフェメニュー(中・右)
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外にもカフェスペースあり

私は繁華街育ちなので、ネオンを見ると故郷にいるようで逆に落ち着きます。 だから意味もなくピカデリー・サーカスやSOHOあたりをうろつくのも大好き。ロンドンが好きなのは、東京とそれほど変わらない場所があるからかもしれません。音も光もなくシーンとした場所の方が不安になる…。

なので、こんなに賑やかなネオンだらけの場所でもとても安らいだ気分になってしまって、一人でお茶を飲みながらのんびりしちゃいました。
ウィリアム・モリス・ギャラリーとは全く違う雰囲気ですけどね。

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17:35

日もくれてきたので、名残惜しいけれどGOJを後にする。あー楽しかったしリラックス出来たー。

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17:50

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ウィリアム・モリスの名前を冠したパブ

帰りもバスでステイ先へ。今回は気持ち悪い痴漢はいなかった。乗車客のガラはよくなかったけど。

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帰宅後

テレビで「天使にラブ・ソングを2」を見る。
日本でよく見てた映画をロンドンのテレビで見るのは何となく不思議な感じ。 


 一日のまとめツイート

 

参照記事: 

www.independent.co.uk

www.countrylife.co.uk

(2020-11-20 21:49)