【2018年11月5日】映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見る【ガイフォークス・ナイト】
[Monday]
週の始まり月曜日。
11月5日は前回の記事で紹介した通り、「ガイフォークス・ナイト」当日です。
今日はガイフォークスナイト。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
火薬陰謀事件を阻止したセシル卿の美しい横顔を眺める日です。←違います。 pic.twitter.com/mbndYcbQ2L
もしくは現代でウェストミンスター爆破テロを阻止しようとするマイクロフトを愛でる日です。←違います。 pic.twitter.com/wDAqrbtDI3
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
すみません、こういう時でもついつい推しの話に結びつけがち。
ガイ・フォークスの仲間である国王ジェームズ一世暗殺計画の首謀者ロバート・ケイツビーを主人公にしたドラマ「ガンパウダー」はケイツビーの子孫である「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンが出演・製作総指揮を兼ねています。
私の贔屓であるマーク・ゲイティスがその暗殺計画を知り阻止しようとする国王の重臣ロバート・セシルを演じています。
諜報部の長官のような動きをしているので「SHERLOCK」のマイクロフトとちょっと似てますし、中の人が書いた「空の霊柩車」の中でもガイ・フォークスと同じように国会議事堂を爆破しようとする貴族院議員の計画を阻止しようとするので、面白いキャスティングだなと思っていました。
この日の授業
テキストで「謎解きをお願いする時に、報奨金を提示された方が、されない場合よりも謎を解く時間が遅い」という話題のリーディング。計算やコンピュータープログラミングのような分野であれば報酬がより人のやる気を引き出すことも可能だけれど、想像力を必要とする仕事にはリラックスする必要があるので、あまり役に立たないらしい。
続いて、目的を表す単語 to, for, そしてso thatの使い方について学ぶ。
to + infinitive
for + noun/verb(-ing) [function/why we use sth]
so that + S + V (clause)
そしてひたすら目的のto/for/so thatを使った作文の練習。
gym+to、study English+to、corkscrew+for…の組み合わせで文章を作ったり。
夕方の授業はほとんど雑談。先生からケントのヒーバー城とパーラメント・スクエアのウォークツアーをオススメされる。
個人的に今週気になっていたのはセントポール寺院の無料公開日。
Lord Mayor's Show Day (Saturday 10 November)行こうかな。https://t.co/fexFU9W31Q
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
放課後
この日、話題になっていた「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行きました。
(英国での公開日は2018年10月24日でした。)
クイーンとフレディー・マーキュリーの映画であることもさることながら、エイダン・ギレン、アレン・リーチ、トム・ホランダーといった脇を固める俳優が気になっていたんですよね。
アレン・リーチ、エイダン・ギレンやトム・ホランダーといったお馴染みな脇役のみなさんもいいのよ。特にアレン・リーチ。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
クイーンのメンバーも皆かわいい。レコーディング風景の試行錯誤感も見ていて楽しかった。
🐓🐓🐓🐓
フレディーがメンバーにAIDSを打ち明けたタイミングが違っていたりと(実際にはLIVE AIDの後)、事実とはずれている部分がありますが、クイーンのメンバーはそれを了承済で、実際その少しのずれが物語を劇的なものにしていて、ただ事実をなぞった物語ではなく、とても叙情的な作品に仕上がっていました。
#ボヘミアンラプソディ 最後のライヴシーンで涙が止まらんかった。確かにあれは圧巻だ。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
序盤はトントン拍子で、後半から仲間たちとの亀裂が入るところあたりでぐいぐいと引き込まれる。そこからのアレだからもう。
家帰ってまたクイーン聴く。#film
Live Aid | Bohemian Rhapsody (2018) - scene comparisons
LIVe AIDのシーンは文字通り圧巻で、映画館を出た後も、その衝撃が体に残ってヒリヒリするくらいに感じられました。画面は再現しているものでも吹き返しているわけではないので、あれはまさに音楽の力そのものですね。
その後しばらくは、ウェンブリー・スタジアムのライブを見たりしていました。
元彼がクイーンのファンだったので、いかにフレディが素晴らしいパフォーマーであるのか説明を受けながら一緒にウェンブリーのライブのDVDを見たことを思い出してました。https://t.co/8Itn8AYPbM
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
考えてみれば、クイーンを知らない子供の頃にも、いろんなところからクイーンの音楽の影響と言うか、無意識のうちに影響を受けたあれこれに触れてきたんだなと思い出されたりもして。
多感な子供の頃にミリオンナイツのリスナーだったから、
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
クイーンを「母さーん、俺やっちゃった〜」で覚えてしまったクチ。
でも今聴いても笑える。横綱w
女王様物語 Queen直訳メドレー https://t.co/zmLSbqynSw
その次に思い出すのは
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
「キリマンジャロっていうか、チリメンジャコやん…」https://t.co/a50tl8gFrw
映画館で見た印象的な映画って、自分にとってその時期を象徴するものになったりするのですが、「ボヘミアン・ラプソディー」はまさに、話題が登るたびにこの頃の記憶が蘇る、私の留学初期のハイライトの一つになりました。
この後、語学学校でクラスメイトや先生と何度も「ボヘミアン・ラプソディー」の話をしましたし、日本に帰ってからも、「ボヘミアン・ラプソディー」に収録された曲をモチーフにした舞台「Q」を二回見に行ったり、熱狂的なファンとまではいかないまでも、強く影響を受けました。
後日、カーナビー・ストリートのクイーンイベントにも足を運びましたが、それはまた後で記事にしようと思っています。
映画を見ると確実に心が元気になれる。日本にいる時と全く変わらないな…。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
そして、映画館を出ると火薬の匂いと煙が漂ってきて、ガイフォークス・ナイトのことを思い出します。
映画館を出たら火薬の匂いが漂ってきて、今も外から花火が弾けるような音が聞こえるけど何処でなっているのかは分からない。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月5日
この日は真夜中まで爆竹のような花火の音が鳴り響いていました。
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(2020-12-09 11:19投稿)