ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

【2018年11月7日】語学学校の先生の指導でクリームティーを楽しむ

[Wednesday]

この日の授業

アメリア・イアハートの生涯についてのリーディング。文中に出てくる新しい単語を学び、テキストの問いにクラスメイトとディスカッションしながら回答。
火曜日に習った確実性・可能性の助動詞(must/might have + pp)も復習。

後は、land, book, recordといった、名詞としても動詞としても使える単語で文章を作る。

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クラスメイトとの会話の最中に先生が聞き取った、間違った文法・発音をボードに書いて訂正する。

夕方の授業は、この週で学校を離れる日本人クラスメイトのために、学校近くのカフェでお別れティーパーティを兼ねた授業。
先生がクリームティーの食べ方を教えてくれました。  

 

英国のアフタヌーンティーというと、3段重ねのお皿にお菓子が盛られているホテルで頂けるような高級なイメージがありますが、クリームティーは紅茶のポットと、クローデッドクリームとジャムを添えたスコーンだけで、少食な私のティータイムにはぴったり。甘いものが苦手な人でもちょうどいいボリュームかと思います。

 

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ただ先生曰く、「クリームティーには絶対クローデッドクリーム!ただの生クリームやバターなんて持ってのほか!」だそうで、注文する際も「スコーンに付いてくるのはクローデッドクリームなんでしょうね!?」と詰問していました(笑)。

クローデッドクリームはなめらかなバターのようなコッテリとした硬さのクリームで、甘さはそれほどなく、脂肪分はクリームより高いですが、バターほどの強い香りはありません。

最近クリームティーを出すお店の中には、バターや生クリームを添えて出すところもあって、クローデッドクリームが出てこない場合もあるんだとか。
今回お邪魔したBillsはいつもクローデッドクリームを出しているそうです。

www.bills-website.co.uk

スコーンを半分に割り、クローデッドクリームをたっぷり載せ、その上にお気に入りのジャムを載せる。これだけで十分英国の地元の人が愛するアフタヌーンティーになるのです。

卒業していったクラスメイトは、外国語学を先行している大学生で、英国の次はスペインで語学留学するんだとか。LINEの連絡先を交換したけど、皆それぞれ忙しくて連絡は取っていませんが、元気にしてるかなー。

 

帰宅後 

買っておいたDVD、映画版「英国万歳!」を見て、近々見に行く舞台の予習。

「英国万歳!」はもともと1991年の舞台作品ですが、1996年に元ナショナル・シアターの芸術監督である演出家ニコラス・ハイトナー監督で映画化されています。
先日記事にしたNT Liveのアレルヤ!」もハイトナーの演出でしたね。

notfspurejam.hatenablog.com

「モーリス」「眺めのいい部屋」などの名作英国映画や「SHERLOCK」の警部役で知られるルパート・グレイブスが新人従者役で出ていてとても初々しい!

さらに、もう一人の有名なルパートさんも。

正気を失った国王を失脚させようと画策する皇太子役がルパート・エヴェレット。ふてぶてしくて最高です。

映画では従者の一人であるエイドリアン・スカボローは、今回の舞台で国王の治療をし(一時的に)立ち直らせる重要な役で登場します。

ナイジェル・ホーソーンは1991年にナショナル・シアターで上演された際のオリジナル・キャスト。彼はこの作品の演技で英国アカデミー主演男優賞を受賞しています。
ナイジェル・ホーソーン肖像画で見るジョージ3世に似ているけれど、マークはそんなに似てませんね。大丈夫かな。

その他のキャストは映画版では変更になっていて、女王がヘレン・ミレン、ウィリス医師がイアン・ホルム、野党のフォックスがジム・カーターヨーク公ジュリアン・リンド=タットと、豪華な面々。

日本語字幕付きはこちらでも見られるようです↓

 

(2020-12-10 10:45投稿)