ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

【2018年12月9日】バービカン・センターの温室&ギャラリー

 [Sunday]

日本から持ってきたお気に入りに靴下に穴が開いてしまった。
私は巻き爪なので、普段は親指のつま先が開いてしまうのだけれど、
珍しく足の裏の真ん中部分がボッコリ開いてしまった。

f:id:notfspurejam:20210223022850j:plain

あまりに珍しくて写真に撮ってしまった。

ロンドンは石畳の歩道が多いので、ちょうどこの穴の開いたあたりに一番負担がかかるんですよね。
今度靴下を買う時は足の裏が厚くなっている物を買わなきゃ…。
 

14:13

この日は晴れているので昼からお出かけ。
自習道具を持ってバービカン・センターに向かいます。

f:id:notfspurejam:20210223022855j:plain

15:00

地下鉄のムーアゲート駅からバービカン・センターまで歩く。

f:id:notfspurejam:20210223022859j:plain

ロンドンではこんな透明ドーム型テントの野外テーブルをよく見ますね

バービカンの周辺までくると、あのギルドホール音楽演劇学校があります。
こんなところにあったのかー。

f:id:notfspurejam:20210223022909j:plain

ギルドホール、想像以上にモダンな建物です

そしてバービカンに到着。家から30分くらいで着きました。

f:id:notfspurejam:20210223022904j:plain

バービカン・センターは複合文化施設で、施設内に劇場、コンサートホール、映画館、ギャラリー、図書館、学校があり、住宅も教会もあります。先ほどのギルドホールもその一つです。私は今までベネディクト・カンバーバッチの舞台「ハムレット」を見に来たことがありますが、その時はあまりゆっくり過ごすことはできませんでした。

blog.goo.ne.jp
そして、今回訪れるのは、友達のスヴィにオススメされた温室(the Conservatory)を見に行くためです。バービカンに温室があるなんて知りませんでした。

www.barbican.org.uk

温室があるのは4階。入場は無料です。
エレベーターで上がっていくと、温室の入り口があり、ガラス張りの温室の中に実際の広さがわからないくらい所狭しと植物が茂っています。

f:id:notfspurejam:20210223022935j:plain
f:id:notfspurejam:20210223022950j:plain

見上げても緑!緑!

f:id:notfspurejam:20210223023053j:plain
f:id:notfspurejam:20210223023059j:plain

池の中には日本の鯉も泳いでます。ロンドンで鯉を見るのは初めてかも。

f:id:notfspurejam:20210223022930j:plain
f:id:notfspurejam:20210223022945j:plain

この温室にある樹木は1980〜1981年に植樹され、1984年にオープン。現在のところ南アフリカからブラジルまで、様々な地域の植物約1,500種が育っているそう。

温室の東側には多肉植物のコレクションが展示されています。

f:id:notfspurejam:20210223023018j:plain

f:id:notfspurejam:20210223023037j:plain

想像以上の種類の豊富さ。
もっと綺麗に撮影出来るデジカメを持って来ればよかったなー。

f:id:notfspurejam:20210223023012j:plain
f:id:notfspurejam:20210223023031j:plain

サボテン好きの友達が来たら喜びそう。
ロンドンに来た時には是非とも寄ってもらおう。

この温室は貸切も出来るそうで、イベントや会議、撮影、結婚式にも使えるらしいですよ。こんなところでバーティーしたら楽しそう。何より暖かいし。

f:id:notfspurejam:20210223022925j:plain
f:id:notfspurejam:20210223023105j:plain
温室の中では音楽演奏を聞きながらアフタヌーンティーもいただけます

f:id:notfspurejam:20210223023110j:plain

温室を見た後は施設内を散歩したり、屋内のベンチで自習したり。

f:id:notfspurejam:20210223024617j:plain
f:id:notfspurejam:20210223024631j:plain

(中庭の写真も撮りたかったのですが、すでに暗くなり始めていて見映えがよくなかったのでやめました…。)

17:00

1階を歩いているとThe Curveという半円形の展示室で無料の展示があったので覗いて行きました。フランシス・アップリチャードの作品展"Wetwang Slack"。"Wetwang Slack"というのは、イースト・ヨークシャーにある鉄器時代の遺跡のことみたいです。

www.barbican.org.uk

f:id:notfspurejam:20210223024659j:plain

何も知らずに展示室に入った時は、作品の雰囲気からアジアのアーティストかと思ったのですが、ニュージーランドのアーティストなんですね。

f:id:notfspurejam:20210223024635j:plain
f:id:notfspurejam:20210223024703j:plain
「カーヴ」したギャラリーは展示の仕方も独特

人形が来ている服も着物っぽい。遺跡をタイトルにしているのは、異文化の発掘の意味合いがあるのかもしれませんね。

私が特にお気に入りだったのが顔のついた陶器の作品。

f:id:notfspurejam:20210223024648j:plain

きも可愛い(笑)。

f:id:notfspurejam:20210223024653j:plain

なんとも言えない哀愁漂う顔をしてます。
いいなー、自分のカップにもこんな顔つけたい。


Curator Leila Hasham on Francis Upritchard's Wetwang Slack

動画の最後に出てくる「日本の民話」を元にしたと解説されている像は聞いたことがなかったのですが「足長手長」って巨人のことでしょうか。知らなかったな。

 

最後に、映画館で「万引き家族」のチラシをもらって帰りました。

f:id:notfspurejam:20210223024713j:plain
f:id:notfspurejam:20210223024718j:plain
裏側にある浮世絵風の海のシーンが味がありますね

乗り換えのセントパンクラスの「駅ピアノ」で演奏を眺める。

 

帰宅後

BGV的に「ドクター・フー」の「創造主と復讐」 "The Battle of Ranskoor Av Kolos"の回の放送を見る。

 現在は使われていない地下鉄の駅や裏側を見られるツアー "Hidden London"。行ってみたいと思いながらも、いつもチェックする時には売り切れ。かなりの人気。