ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

留学までの準備〜海外送金編

留学までの準備〜まとめ編」記事で書いたように、留学3ヶ月前にエージェントを通じて決定した学校に申し込み(2018年6月6日)をし、翌日には学校からの請求書がメールで送られてきました。

私の申し込んだ学校はネット決済はなく銀行口座宛への送金だったので、日本の銀行から送金手続きが必要。

私はビザ申請に提出する通帳を三菱UFJ銀行の口座にする予定だったので、わかりやすいように、三菱UFJ銀行から海外送金手続きをすることにしました。

 

 

三菱UFJ銀行の場合、送金方法はインターネットバンキング(IB)か、テレビ窓口か店頭窓口の3通りがあります。

一番手数料が安いのはIBですが、私は使っていなかったので、次に手数料負担が少ないテレビ窓口を利用。(2018年現在は、送金手数料=3,500円) 

通帳とカード、本人確認書類(パスポート)、請求書の画像を持ってテレビ窓口がある一番近い支店に行きました。

 

支店に入ると、ATM横に箱型の個室があり、近くに警備員さんがいたので「海外送金に使います」と伝えて中へ。中にはATMのような形のテレビ電話があり、手元奥にはスキャン用のライトが当たる四角いくぼみがあります。

画面上で海外送金利用の選択をして、設置されている受話器を取ると、画面上にオペレーターの女性が出て対応してくれました。

 

時間が経ってしまって微妙にうろ覚え状態なのですが、大まかに言うと、前述したくぼみにパスポートや学校から受け取った請求書をおいて、スキャンしたものを元にオペレーターさんが情報を打ち込んでくれます。

 

ここで大事なのが、

「請求書は書面の状態で持っていくのがベスト」ということです!

 

私はスマホに請求書データを入れて持って行ったのですが、出来るだけオペレーターの方が読みやすいように拡大してスキャンする必要があります。

スマホだとどうしても学校名や金額、振込先の部分を毎回拡大してスキャンしなければならないので、時間がかかってしまいます。

そこを、書類にしておけば一回で済むのです。

オペレーターの方からも「次回からは書面で用意いただくと時間が短縮出来ます」と言われてしまいました。

お手数おかけしてすみませんでした…

 

 

そして第二の大事なポイント!


「送金する前に学校にUKの銀行で『受取手数料』がかかるのか確認しておこう!」

 

と言うのも、手続きの終盤に支払銀行手数料が必要か訊かれるからです!

この支払銀行手数料、現地の受け取り銀行の手数料のことで送金手数料とはまた別のものです。

噂には聞いていたのですが、確認しておかないと

「掛った時のために支払っておく方がいいです」

「掛からなかったとしても手数料は返せません」

と言われてしまいます。

 

この説明、よく分からなくて「それって、現地の銀行が受け取る手数料なんですか?」「必要なかった場合はどこに手数料が入るんですか?」と何の気なしに質問したら、上司の行員の男性が出てきて(うわ、面倒なことになったな)と後悔(苦笑)。

この行員さんが業界的なわかりにくい説明しか出来なくて、(あー、オペレーターさんとそのまま話したかったわー)と思いながら聞いてました。

 

結局のところ、プール金として日本の銀行が預かって、必要ない場合は日本の銀行に入るみたいです。

そして、私は学校に確認はしていなかったので、3、000円の手数料(2018年6月現在)を払うことに。

(実際必要なかったかどうかは悔しいので学校側に確認していません!笑)

確認しておけば掛からない場合もあるし、掛かる場合も現地の学校に到着してから支払うことも出来るそうなので、これは是非!確認しておきましょう。

 

そして、元のオペレーターさんに戻ってきてもらって、読み込んだデータを元に入力した情報が画面上にも表示されます。

これを見て、間違いないか確認しながら送金手続をするわけです。 

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ちなみに、送金額がGBP £ 8,227

(授業料 (9ヶ月)=£ 2,259 入学金=£ 55 宿泊費=£ 5,868 宿泊先手配量=£ 45)

為替レートが£1=約152円なので、日本円だと1,247,048円

送金手数料=3,500円、支払銀行手数料=3,000円で、

合計=1,253,548円

 

手続きが終わると、手元のプリント排出口から全ての情報が印字されたA4サイズの「外国向送金計算書」が排出されます。 

入金は数時間程度で完了して、万一送金や受取が出来ない問題が発生した場合は登録した電話番号に連絡してくれるとのことでした。

 

翌日、送金完了した旨をエージェントにメールで伝え、念のため発行された「外国向送金計算書」のスキャンデータも添付しました。

そしてその次の日にはビザの申請に必要な入学許可証(ビザレター)のデータが到着。届くまで時間がかかると思ってたので、学校のエージェントの対応の早さにビックリ。

 

そんなわけで、私にとって難関の最初の一つだった送金が無事完了した、というわけです。

 

最後に念押ししますよ!

「請求書は書面の状態で持っていくのがベスト」

「送金する前に学校にUKの銀行で『受取手数料』がかかるのか確認しておこう!」

この2つ、大事です!