ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

【2018年12月27日】映画「メリー・ポピンズ リターンズ」を見に行く

[Thursday]

風邪を引いて猛烈に飲みたかったフリーズドライの味噌汁が日本から届きました。

以前も書きましたが、ロンドンでも味噌汁は手に入るけれど、特に豆腐の味が全然違うのです。
なので、日本で作られた味噌汁がどうしても欲しかった!
日本にいる時にはそれほど味噌汁が好きなわけではなかったのに、
疲れていると体が欲するみたい。やっぱり日本人だからか。

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父からのクリスマスカードも入ってた。マントルピースに飾りました

15:45

夕方から久しぶりに外出。地下鉄に乗ってロンドン中心部に向かいます。

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16:20

クリスマスのレスター・スクエア〜コヴェント・ガーデンあたりの雰囲気を味わいたくて散歩。

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いつもよりは人気が少なくて静か。気持ちが落ち着きます

フォイルズに寄ったりしながら、のんびり町歩き。

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ウィンドウに飾られてたイカしたプリントのTシャツ(左)
オペラハウスの外観。じっくり見たのは初めてだー(右)
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パレス・シアターで上演されている「ハリー・ポッターと呪いの子」(左)
フォイルズの本棚。犯罪小説かSFか。どっちも好きです。(右)

19:00

学校近くの映画館でメリー・ポピンズ リターンズ」を見るため、
地下鉄で学校の最寄りまで戻り、itsuで食事。

何故わざわざ学校の映画館まで戻るのかというと、日本と違い、英国の映画館は同じチェーンの映画館でも場所によってチケットの代金が異なるから。

ロンドン中心部だと大人1枚2,000円以上かかりますが、少し離れると1,000円くらいで見られる!

ステイ先の近所にも映画館はありますが、「メリー・ポピンズ…」は上映していないので、行き慣れている学校近くの映画館にしたというわけです。

 

暖かいスープを食べたい時にitsuに行きがち。
なんとなく風邪に効きそうな味付けだし。

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itsuの年末の営業時間

チケットは食事中にネットで購入。
これも映画館によってですが、オンラインで購入した方がチケットが安くなることがあります。

 

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メリー・ポピンズ」は私にとっても子供の頃から大好きなミュージカル映画の一つ。
特にシャーマン兄弟の音楽が大好きで、彼らが作曲を手がけているシンデレラの実写ミュージカル映画"The Slipper and the Rose"も、もう一つの大好きなミュージカル映画でした。

「ピーターパン」や「メリーポピンズ」に出てくるロンドンの風景は、子供の頃から憧れだったので、まさにその場所で続編を見られるなんて幸せですね。

結果、期待が大きかったせいか、続編はまあまあの印象でした。
ただ、ミュージカル「ハミルトン」で一躍スターになったリン・マニュエル・ミランの存在がひときわ輝いていて、彼を見るだけでもお金払った価値がある気がします。

他のキャラクターは、原作にいる人物を基調としているのに対して、LMミランダのジャックは現代にアップデートされてて、明らかに彼が演じる前提で曲も書かれていそうなところもひときわ目立つ理由かと。

 

個人的には、ベン・ウィショーが大きくなったマイケル役で登場するのも楽しみの一つでした。

ベンも歌うんだー?と思ったけど、よく考えたら「テンペスト」でも歌ってたなー。

インタビューに答える姿も、本当の姉弟みたいです。

www.latimes.com


www.youtube.com

メリー・ポピンズきっかけのインタビューで他の作品のエピソードが出てくるのも嬉しい。

メリー・ポピンズ リターンズ」は他にも、前作のバート役ディック・ヴァン・ダイクをはじめ、メリル・ストリープコリン・ファースアンジェラ・ランズベリーデヴィッド・ワーナーなど脇役も豪華。

スプラットことジェレミー・スウィフトはフィデリティ信託銀行の銀行員グッディング、クリス・オダウドはアニメパートの御者役でした。

結局実写版「ダンボ」は見に行かなかった…。

後日、英国のヘッド(プレミア)館に当たるODEONに行ったら、「メリー・ポピンズ リターンズ」仕様の装飾がされていて綺麗だったのですが、それはまた後日。

 

メリー・ポピンズ リターンズ [AmazonDVDコレクション]

22:40

地下鉄で帰路につく。
次に映画館に行くのは女王陛下のお気に入りを見に行く時でしょうかね。
それまではまたテレビ三昧。

正月には「ジョン・ルーサー」の新シリーズが放送されるし。

 

ちなみにこちらはRadioTimes誌の選ぶ2018年のテレビ番組トップ10。

 

1 「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」A Very English Scandal, BBC1
2 「キリング・イヴ」Killing Eve, BBC1
3 「ボディガード 守るべきもの」Bodyguard, BBC1
4 「彼らは生きていた」They Shall Not Grow Old, BBC2
5 This Country, BBC3
6 「パトリック・メルローズ」Patrick Melrose, Sky Atlantic
7 「オザークへようこそ」Ozark, Netflix
8 Mortimer and Whitehouse: Gone Fishing, BBC1
9 The Cry, BBC1
10 「9から始まる奇妙な物語」Inside No9, BBC2

この豪華なラインナップの中でInside No9が食い込んでくるのはすごい!
5年の間にどんどん人気が高まっていくなー、私ははじめから応援してるけどね!!