【2018年12月10日】風邪再来/「英国スキャンダル」など(相変わらず)テレビ三昧
[Monday]
また風邪ひいた🤧
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月10日
本格的に風邪を引いてしまって学校を休む。欠席したのは初めてじゃないかな…。
バービカンの温室で誰かに移されたのかもしれないけれど、そもそも家のお湯やヒータが使えなくなったりしてる時点でいつかはこうなることは目に見えていた。
おとなしく家でネットとテレビを見る。…いつもの休日と変わらない過ごし方。
例えば、アンディ・サーキスがブレクジットの契約を手にしたテリーザ・メイの扮装で「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムの声で苦悶していて笑ってしまう。
Andy Serkis resurrects Lord of the Rings' Gollum character to shred Theresa May in a spoof video pic.twitter.com/cMSw9zYKYz
— The Independent (@Independent) 2018年12月10日
アンディ・サーキス最高の演技だわ。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月10日
ちなみに「青いパスポート」とは、英国がEUに加盟する前に使われていた表紙の青いパスポートのことで、ブレクジット後にEU加盟国の赤い表紙から以前の青いパスポートに戻ると話題になっていました。
↓これは2020年の記事。
離脱派は懐かしの表紙に戻ってみんな喜ぶだろうと発表していましたが、40年以上前のことなのでだからなんなんだという人も多かった印象。
それをゴラムが力強く'BLUE PASSPORTES!'と言ってるのが笑えます。
夜は2018年5月に初回放送されていたけれど見ていなかった"A Very English Scandal"「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」の再放送を鑑賞。
“A Very English Scandal”、DVD買わないとだなーと思ってたら今日明日BBC FOURで再放送!嬉しい!
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月10日
国会議員のジェレミー・ソープ(ヒュー・グラント)が長年の恋人で精神的に不安定なノーマン(ベン・ウィショー)と別れようとするが、納得のいかないノーマンはジェレミーの母や後の妻に関係を暴露。結婚生活が破綻したジェレミーはノーマンの殺害を企てる。
今日は第2話まで。面白かった。ノーマンが随分不幸で、でもベン・ウィショーがまたハマってるんだよなぁ。ちょっとロンドン・スパイも思い出してしまう。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
確かに「パディントン2」との共通点が「あいつを消したい」で完全に一致してるね。
ノーマンが生活に必要な国民保険番号をなかなか手に入れられないのがまた辛くて。
ヒュー・グラントは「パディントン2」で悪役ブキャナンを演じていたので、キャスティングが発表された時には話題になりましたが、パディントン役だったベンとのセックス・シーンがあるのを知っていたか訊かれたヒュー・グラントは「それがこの役を引き受けた理由だよ」と答えてたりします(笑)。
この日の朝食・昼食はいつも通りシリアルとカフェオレ、サンドウィッチに果物。
夕飯はとても駅周辺まで買いに行く元気がなかったので、例のフライドチキン屋でチキンとチップスを購入。ストックしておいたスープも飲む。
そして引き続きぼんやりテレビ鑑賞。
救急コールセンターと救急隊のドキュメンタリー“Ambulance”を見てた。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
現場に向かう道中に歌歌ってたりしてて、日本ならけしからん!とか言う人が出てきそうだけど、現場でのフレンドリーな彼らの対応は患者を安心させていた。
ちなみにナレーションはクリス・エクルストン。https://t.co/uEoh4JWkxh
喉が痛くて辛い。日本では最近数年に一度程度しか風邪ひかなかったのに。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
自分で薬買ってきて果物でも食べて安静にして寝る…って、日本にいてもやることは変わりないんだけど、なんだかやっぱり心細さが増すんだよね、異国にいると。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
[Tuesday]
連続で休むのは勿体ないので学校に登校する。
ダルダルで学校行くの辛い…。学校というか、最寄りの駅まで行くのが辛い。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
この日の授業
欠席した月曜日に間接話法(Reported Speech)の勉強をしていたらしく、その復習から。
欠席中に初めて習う文法をやってたら損した気分で嫌だなーと思っていたけど、間接話法は今のクラスが始まる前、学校に入学したての時に一度習っていたから助かった!
I might meet her after class.
→He said he might meet her after class
(might はそのまま!)I must go to the bank.
→She said she had to go to the bank.
(must は had to になる!)
本日のテーマは「メッセージを送る」。
どんな機能を使ってメッセージのやりとりをしているかクラスメイトと話し合う。
I upload photos to FB.
I put/post photos on FB.
(前置詞の違いに注意!)
そしてリスニング。はじめに語られる記事や話題の見出しを読んで、クラスメイトと一緒にそんな話題なのかを推測してから内容を聞く。
その後、間接話法の応用、動詞パターンについて勉強。
ask
remind + someone (+not) + to + infinitive
tell
inviteEx. The journalist asks her followers to suggest things to do.
promise (+not) + to + infinitive
offerEx. She promised to buy some chocolate.
Ex. She offered to take me to the airport.
以上の動詞パターンを使って、間接話法に書き換える。
He asks her: 'Can you set up my email account?'
→He asked her to set up his email account.
放課後
クラスメイトが来年度から使う新しいテキストをレセプションで買ったというので、見せてもらった。
学校で使うテキストは市販されているものだけど結構高い(£35?)ので、古本屋とかネットでなるべく安く割引されたものを買いたい。
(これはシリア人の年上のクラスメイトから教わった節約術なのだ。)
16:20
念のためフォイルズで買うとテキストがいくらになるのか確認しに行ってみた。
うーん、あまり変わらない。
とりあえずテキスト名とエディションはわかったから、後はネットで探すかな。
風邪気味だけど、せっかくウエストエンドに来たので散歩してから帰ることにする。
すっかりクリスマス・シーズン用のイルミネーションに彩られた街並。
大好きな交通博物館のショップにも寄ってみる。
地下鉄グッズはいつ見ても楽しい! 以前フォイルズで売ってたバスがプリントされたトートバッグも売ってる!可愛い!!
ツリー用のオーナメントも地下鉄仕様。
高いと思ってやめたけど、買っておけばよかったなー。
留学中に使っているピカデリーライン(青)のキーホルダーが欲しかったのに残ってなかったー(涙)。
外にもクリスマス・ツリー。こちらはバスのオーナメントが掛かってる。
でもコヴェント・ガーデンといったらやっぱり広場にあるクリスマス・ツリーですよね!
何度見ても立派! フレームにツリー全体を収めるのが大変です。
帰宅後
My nose is blocked🤧
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
薬とのど飴を買って帰り、月曜に引き続き「英国スキャンダル」第3話を見る。
ついにジェレミー対ノーマンの裁判回。
Adrian Scarborough vs Patrick Marber! Getting excited. #AVeryEnglishScandal #bbcfour
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
「英国スキャンダル」 #AVeryEnglishScandal BBC FOURの再放送で観終わりました。酷ぇ話だけどその酷さゆえ妙に笑えてしまうところもあり。判決後のノーマンの過ごし方が印象に残る。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
今はドキュメンタリーを放送している。ベン・ウィショーは実際のノーマンの雰囲気にかなり似てたな。
”The Madness of George III”を観た後の私としては、エイドリアン・スカボローとパトリック・マーバー(デブラ・ジレットの実の旦那さん)が裁判で相対しているのがツボだった。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
「英国万歳!」に出演していたデブラ・ジレットとエイドリアン・スカボローは舞台で夫婦役をやることも多いので、舞台上の夫 対 本物の夫の対決だったのがツボだった。
「英国スキャンダル」の後は、スティーヴ・ペンバートンが出るゲーム番組?を見る。
日が変わる時間ですが、スティーヴが出てる"I'll get this"を見ます。https://t.co/2Sz5PYYYf6
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
最後まで残った人がカードで食事を支払う「ゴチになります」みたいな番組だけど、食事自体の値段じゃなくて同席者の考えを当てるゲーム。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月12日
ドンペリも頼んでたけど、スティーヴが払うことになったかどうかは伏せておきます😝
参加者は最初に自分のクレジットカードをテーブルの中央に出して料理を注文。
出題されるゲームに勝った人は自分のカードを取り戻して支払いせずに済む。
負け続けて最後に残った人がすべての勘定をする、という番組。
ボウルに入った紙に書かれたエピソードが誰のものなのか当てるものや、 相手がテキーラと水の入ったグラスを飲んで、テキーラを飲んだか飲んでないかを当てるものも。
スティーヴは自分の顔が貼り付いたブードぅー人形入りのファンレターもらったことがあるんだ!? 怖ー。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月12日
スティーヴはこういうゲームに強いから安心して見ていられる(笑)。
テキーラ勝負はかっこよかった!
Are they drinking shots of water or vodka? 😈💦@SP1nightonly and @richardm56 go head to head in a game of ‘Boozing or Bluffing?’ #IllGetThis pic.twitter.com/qmJZ0puqzS
— BBC Two (@BBCTwo) 2018年12月17日
見終わった。スティーヴはリースと仕事場に先についた方が死んだふりをして後からきた相手を驚かせる「ハロルドとモード」ごっこをしてて、先に着いたスティーヴが「リースがきたら喜ぶぞー」と思って死んだふりして待ってたらリースじゃなくて家主が来ちゃったって話が可愛かった。 pic.twitter.com/HWwNqafis5
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月12日
ジョン・クリーズがマイケル・ペイリンを驚かそうと寝室に隠れてたら、入ってきたマイケルはジョンの気配に全く気付かず、身支度してベッドで読書してそのまま寝てしまい、出て行くタイミングを失ったジョンが「俺ってバカみたい…」って凹んだエピソードを思い出した。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月12日
こんな風に家の中でテレビ見たりつぶやく位は出来るけれど、やっぱり風邪引いていることには変わりなく、明日以降の外出が心配。
しかも水曜日は大事なイベントがあるのだ。
明日BFIにいく予定だけど、こんな鼻が詰まって朦朧とした状態でいくのやだわー。頭ん中はっきりくっきりした状態でマークを網膜(と鼓膜)に焼き付けたいのに。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年12月11日
朝も早起きしてテレビ見なきゃ。
The League of Gentlemen's @Markgatiss is chatting to @reallorraine live in studio tomorrow morning. Tune in from 8.30am @itv. pic.twitter.com/g856ZFda3W
— Lorraine (@lorraine) 2018年12月11日
もちろん、風邪なんかものともせずファン活動はするつもりです。
しかし、まさかこの風邪があんなにも長引いてしまうとは、この時は知る由もなかったのである…