留学までの準備〜プリペイドSIMカードを用意する
イギリスでの通信手段について、今まで旅行の際に一度だけ海外向けモバイルwifiを持って行ったことがありましたが、いつもはwifi環境なしで過ごしていました。
東京でも同じですが、ロンドンではだいたい大きな施設やカフェで無料wifiが使えるようになっているので、さほど困ることはないのです。
とはいえ、9ヶ月の滞在で携帯電話の番号がないと困るので、今回は使う分だけ支払いするプリペイドSIMカードを用意することにしました。
まずは、自分が持っているiPhoneのSIMロックを解除します。
昔は携帯電話の中のカードを入れ替えて使うことは出来ませんでしたが、この解除手続きをすることで、海外で手に入れたSIMカードを入れて、現地で契約した回線が使えるようになります。
私はドコモで携帯契約しているので、以下のページを参考にさせてもらいました。
SIMロック解除ならびに他社製品の携帯電話などのご利用 | お客様サポート | NTTドコモ
【docomo】SIMロック解除の手続き方法。料金・手順など疑問点をまとめました | アナザーディメンション
窓口を使うと手数料が発生しますが、自分でオンラインで手続きすれば無料ですし簡単なので、自力で解除をオススメします。
(SIM解除は契約してから一定期間経過していることが条件だったりするので、その点は電話会社に要確認で!)
そして肝心の、渡航先で使うSIMカード。イギリスの電話会社というとEEやVodafoneやO2といった名前が思い浮かびますが、私は当初Threeのカードを購入しようと思っていました。料金プランも安いですし、空港の自販機ですぐに手に入るので、すぐに現地で使えそう。
でも、プリペイドSIMを使うのは初めてだし、出来れば日本で受け取って現地で使うために準備しておきたい…と思ってたところで見つけたのがgiffgaffでした。
↓ここから注文出来ます!
giffgaffのページで氏名・住所を登録すると、欧州以外なら5営業日でSIMカードが届く仕組みになっています。(私は注文してから10日で届きました。)
↓申し込み画面は、こんな感じ。
受付が完了すると発送受付完了画面になります。
そして後日、ポストにこんな感じの郵送物が送られてくるわけです。
でかでかと自分の名前が書かれている(笑)。
圧着式になっているので中を開くと、SIMカードが入っています。
見えにくいですが、携帯端末に合わせてカードを切り取る大きさが選べるようになっています。
私は他の方のブログを見て注文したので5ポンドのキャッシュバックがついてくるのですが、何故かこの手紙を見ると「8月31日までにアクティベートすれば10ポンドのキャッシュバック」と書いてある!実際に使うのは9月になってからですが、締め切りギリギリの8月31日にアクティベート(有効化)手続きまでしてみました。
ホームページの"Activate your SIM"ボタンから入ると、まずSIMカードに記載のアクティベーション・コードを入れるようになっています。
メールアドレスと利用希望のパスワードを入力すると続いて出てくるのが料金プラン。
使い始めるのはまだ先なので、今回は料金プランの下部にある"Activate your SIM by topping up"を選択します。トップ・アップは支払するための金額を入れておく、チャージみたいな感覚でしょうか。
次にいくらトップ・アップするのか金額を選択。今回はとりあえず10ポンドを選択。
そして、最後に支払元を入力。クレジットカードかPaypalが選べます。
これでアクティベートは完了!同時に自分のアカウントも出来るので、ここまでの操作はタブレットを使っていたのですが、iPhoneにgiffgaffのアプリを入れてログオンするとアプリ上でもトップ・アップした金額を確認出来ます。
あれ、でも10ポンド入るはずなのに5ポンドのキャッシュバックしか入ってない…。
不安になって↑のスクリーンショットにあるコミュニティ画面から調べて見ると、残りの5ポンドはアクティベート後48時間以内に入金されるとか。
もともと5ポンドだけ受け取るつもりだったので、入らなくてもそれほど気になりませんが、こうやってコミュニティ画面でよくある質問を自力で調べて解決出来るところもいいですね。
あとは現地でプランを選んでカードを差し込むのみ。
使い勝手は後ほど報告したいと思います。