ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

18+ オイスターカードを作ってみた

学校に入ってからしばらくは今まで渡英した時に使っていた普通のオイスターカード(日本でいうSuikaのようなもの)を使っていたのですが、クラスメイトが学生用のオイスターカードの方がお得だと教えてくれたので、遅ればせながら私も申し込んで見ました。

正式な名称は"18+ Student Oyster photocard"(2018年10月時点)というのですが、ロンドンに滞在している18歳以上の週15時間以上の授業を受けるもしくは受ける予定で、ロンドン交通局に登録されている学校に通う学生が対象です。

申し込みはネット上で出来て、登録料が20ポンドかかります。

TFLのサイトのホームよりも"18+ Oyster Card"と検索する方がすぐにページに見つかります。

入力に必要なものは

・メールアドレス

・滞在先の住所情報

・支払いのためのカード情報

そして

・学校に登録されているID番号

このID番号というのは、入学許可証に書かれているわけではないので、学校にあらかじめ訊いておきましょう。

あとは

・カラーのデジタル写真

これはカードに印刷される顔写真になります。私は証明写真のデータがなかったので、友達の結婚式の時に撮った写真を顔の部分だけを切り取って使いました(笑)。それでも作ることが出来ましたよ。

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これがその現物!

 

金曜に申し込んで、次の金曜に届いたので、届くまではちょうど一週間かかったことになります。

そして、早速TOP UP(チャージ)して使ってみたのですが、残金を確認したら普通のオイスターカードと同じ料金が減っていました。

「なんで?全然お得じゃないじゃん…」

それもそのはず。カードが届いたらまずトラベルカードの支払いをしないといけなかったのです。トラベルカードというのは定期券です。

別途カードを作るのではなくて、オンライン上のアカウントに入ってお金を支払い、作った学生用オイスターカードに登録しておく仕組み。

 

再度、TFLのアカウントにログオンして、"Choose your product"→Travel Cardを選び、

  • どのくらいの期間で購入するのか(1ヶ月、3ヶ月…)
  • Zoneの範囲はどこからどこまでなのか
  • いつから使い始めるのか
  • アクティベートする=改札を通る駅

…を選びます。

長期滞在の場合はどれを選ぶか悩むと思いますが、割引率は変わらないと思います。私は期間:3ヶ月を選び、学校(Zone 1)とステイ先(Zone 3)を選択しました。駅は滞在先の最寄駅。

指定した日に駅の改札を通ると、登録したメールアドレス宛てに「アクティベートできました」と通知が来ます。これで安心!

 

18+ オイスターカードは指定したZone内ならどんな駅を経由しても使えるし、バスにおいては何度乗ってもOK!たとえば、(私の場合、)Zone 4にある駅の地域に行きたかったとしても、Zone 3の駅で降りて、そこからバスに乗って現地に向かえば追加料金もかからない!

日本の定期券に比べてもかなり便利でお得ですね!