ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

【2018年10月31日】ハロウィーン・パブ・クロール!!

[Wednesday]

朝から来客のチャイムが鳴っているのに誰も出ず、基本玄関には出ないことになっている私が対応することに。

 

この日の授業

テキストに紹介されている単語を使いながら、健康的なライフスタイルについて話し合う。 先生がマインドマップのようにスクリーン真ん中に(a healthy lifestyle)と書いて、クラスメイトが挙げたアイディアを書き込む。
doing sports, eat vegetables, wake up early, avoid stress などなど。

そして今度はクラスメイト同士で自分の健康生活について語り合い、時間が経ったら先生がその会話の中から見つけた言い間違いや難しい発音を説明してくれる。

さらに、テキストに載っている熟語・単語を使って悪癖を断つ文章を考える。

i.g.) change bad habits / avoid snacks between meals / cut down on computer / cut out junkfood …

 

放課後

夕方の授業中、7:30pmから始まる学校のソーシャル・イベント、ハロウィーン・パブ・クロールに行くかどうか迷っていることを先生とクラスメイトに打ち明けました。

前回の記事で書いたように、学校の生徒と放課後までずっとしゃべり続けるのは辛いんじゃないかと不安になっていたからです。

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パブ・クロールの掲示板告知。右はクリスマス休暇のお知らせ

すると、当然先生は絶対行くべき!と勧めてきました。まあ、当然ですよね。英語で会話する機会を生かすべきですから。

授業が終わってから、日本人のクラスメイト(以下Yさんとします)に「私も行くから一緒に行きましょう!」と励まされて、気が進まないまま、彼女の昼クラスのクラスメイトと一緒に時間まで学校で待つことになりました。彼女はセシリアというイタリア人の写真家で、とても気さくな子でした。

3人で教室で話しながら待っている間、

掲示板の告知にハロウィーンコスチュームを着てくるように書かれてるけど、何か着て行かなきゃいけないんじゃない?」

と心配に。セシリアたちは「別に大丈夫だよー」と言っていたのですが、教室に先生が置いていった魔女の帽子があったので「これかぶってっちゃいなよ!」と渡され、私がそれをかぶり、セシリアは学校の玄関に飾ってあった同じような帽子をかぶることにしました。おしゃれなYさんはかぶるのを嫌がってた(笑)。

そして、集合時間までもう少し時間があったので、学校の裏にあるマックで飲み物を買いに行くことに。セシリアから「マックでホットドリンクを6回飲むと1回タダになるんだよ!」と教えてもらって、ホットチョコレートを購入したのですが、飲み終わった後そのまま歩道のゴミ箱に捨ててしまい、

カップについてたシール取った?」
「? いや? 何、シールって?」
「だーっ! 6枚シール集めないと無料にならないんだよー! 勿体ない!」

と言って、「いいよー次の機会に取っておくからさー!」と言ったにも関わらず、セシリアはゴミ箱の口から腕を突っ込んで私が捨てたカップを取り戻してくれました。申し訳なかったけど、嬉しかったです。

(ちなみに、マクドナルドのカップには台紙とコーヒー豆マークのシールがついてて、台座を切り取り、そこにシールを貼って集めることで無料券になります。画像が出てきたらまた貼り付けますね。)

集合場所の学校前に戻ってみると、10人以上生徒が集まっていて、みんな私より上級のクラスの生徒ばかりでした。私のクラスメイトは全然いない…。でもそれがかえって新鮮な気持ちで会話に挑めるきっかけになって良かったかもしれません。

まずは学校近くのパブへ。そこでセシリア以外のYさんのクラスメイトを紹介してもらい、みんなで楽しく話しました。それにIELTSクラスの日本人生徒とそのクラスメイトとも。彼女はメイクアップの勉強をしている可愛い方。パブ・クロールに着ていた日本人は私とYさんとその方だけ。もう来てしまったら後には引けないので、とにかく顔見知りと同胞に頼りながら会話に加わっていきました。

引率の先生が特定の生徒としか話さないダメな先生だったので、しばらくダラダラと1件目のパブに居座っていましたが、2時間ほど経ってやっと次のパブ、レキシントンへ。

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DJがガンガン音楽を流しまくってます

1件目のメンツに加えて、無料英会話クラスで知り合ったDがやってきて、血糊を顔に塗ってくれました。こういうメイク、嫌がる人もいると思いますが、私はけっこう大好き(笑)。

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顔に血を塗ってご機嫌な私

レキシントンで飲むお酒に悩んでいたら、Dが「ギネスビール好き?」と訊いてきて、「実はあんまり飲んだことがないんだよね」と答えると「じゃあ飲もうよ! ギネスデビューしよう!」とギネスを一杯買ってきてくれました。(もちろんお金は払った。)
あんまりお酒にお金を使えない…と思っていたので、そのギネス1杯をちびちび飲んでいた私。ギネス自体は美味しかったので、その後も度々飲むようになりました。
(そしてギネスのおかげか喉風邪も改善…)

レキシントンでは学校の生徒以外にも普通に飲みに来てた男性2人組とも話したりしました。確か仕事で北部からロンドンに来ている人たちで、会話の内容は…あまり覚えていない(苦笑)。

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集合写真!

時間が経つに連れてだんだん帰っていく生徒も出てきて、Yさんもいつの間にか抜け出し、私も帰ろうとしたのですが、Dや他の生徒に毎回引き止められ「じゃあ、あと1時間だけね」と残る羽目に。NOが言えない日本人…

結局、セシリアや踊り狂うDたちに引き止められ続け、やっとのことで抜け出したのが1時過ぎ。抜け出したはいいものの、場所も知らないまま連れてこられたパブだったので「そういえば、ここどこ!?」状態。しかも雨も降ってきた。

電車もないので近くにバス停を見つけ、そこから自宅に帰ることに。しかしバスはなかなか来ず、顔に血糊を塗ったまま、ぐったり待ち続けたのでした。

もちろん次の日も当然学校はあります。マジで昼からの授業でよかったー。 

夕食を全く食べてなかったことに気づいたので、とりあえずお腹に入れる…。 


今回のハロウィーン・イベント、引率教師はだらしなかったし、帰りは寒くで辛かったけど、振り返ってみると本当に行ってよかったです。

このパブ・クロールで知り合った子と、後々新しいクラスで再会して緊張がほぐれたり、Instagramを教えあって今現在でも繋がっていたりするので、勇気を出して行って正解だったと感じてます。引き止めてくれたYさんにも感謝。

毎週毎週ソーシャル・イベントに参加する必要はないけど、ここぞという時に思い切って行ってみるのは大切ですね!

 

(2020-11-29 09:18投稿)