【2018年11月6日】ロンドン塔のリメンバランス・デイ・イベント
[Tuesday]
授業が始まる前に、学校近くのマーケットでUSB充電器を購入。
家の中では、日本から延長コードと、元々旅行用に持っていた日本(A)→英国(BF)変換アダプタ、それに(日本A型)USB充電器を持ってきていたので、
部屋に備え付けの(BF型)延長コードに変換アダブタをつける
→変換アダプタに日本の延長コードをつける
→日本の延長コードにノートパソコンと、ヘアドライヤーと、USB充電器経由でスマホをつなげる
(備え付けの(BF型)延長コードには他にミニ温風機がついている)
…ってな感じで電源を取って、外出先では充電バッテリーを持ち歩いていたのですが、使い切ったバッテリー自体の充電を忘れていると外出先でスマホが使えないようなピンチに陥ることがあるので、やっと外出先の学校や図書館で使える充電器を購入しました。これでバッテリーの充電分を温存できる!
この日の授業
ナスカの地上絵に関するリスニングから、確実性と可能性の助動詞を学ぶ。
Present:
must = 99% sure
might / may / could = not sure
can't = 99% sure sth is not true
e.g.) They look so similar! They must be sisters!Past:
must / might / may / could have + past participle(過去完了形)
e.g.) She looks so tired today. Why? - She must have drunk a lot.
基本を習った後はテキストの問題を解きつつ、先生が提示した文章の続きも考える
e.g.) She's not answering her phone. → She must be sleeping.
e.g.) Pedro isn't in class today. → He may be sick. / He might be on his way.
放課後(15:45)
気力がないので無料の会話クラスは行かずに図書館まで散歩。
— ミウモ 𝕄𝕖𝕨𝕞𝕠 (@notfspurejam) 2018年11月6日
今日は陽も出てきて暖かい。今16℃くらい。 pic.twitter.com/D3BXFQ0oL0
無事にUSB充電器も買ったので、図書館でスマホの充電が出来るのが嬉しい。
この区立図書館は無料英会話クラスで知り合った日本人のクラスメイトに教えてもらいました。大英図書館のように混んでいないので、必ず席が見つかるし、充電ソケットも各席についています。
しばらく図書館で自習して、夜はロンドン塔に向かいます。
17:40
ロンドン塔では2018年11月4日から11日まで第一次大戦終結記念日のインスタレーション"Beyond the Deepening Shadow: The Tower Remembers"が行われていました。
英国では11月11日が終結記念日、リメンバランス・デイと呼ばれ、この週には退役軍人・戦没者の為の募金活動が行われます。
(英国で「先の戦争」といえばWWIIではなく、WWIのことを指すと言われますよね。)
駅の改札前で募金箱を持った人がいて、お金を入れると赤いポピーのバッチがもらえます。2018年は終結100周年の節目の年でした。学校の先生からかTimeOutでこの無料イベントを知って、久々に行ってみようと向かったわけであります。
タワーヒル駅に着くと、駅前から鉄柵で囲われていて、警備員が歩行者誘導しています。どうやら同じ目的の人がたくさんいるらしい。
17:50
ロンドン塔近くに来てみると、歩道にはみ出して伸びる行列!
しかしせっかくここまでやってきたので、列に並ぶことにしました。
寒いし途中で雨が降り出すし、辛かったー。
18:30
40分後。ようやっと塔の周りのお濠が見えるところまで到着。
おおーすごい!1万もの炎がお濠の中で揺れています。それを見る人の波も多いですが。
そういえば、夜のロンドン塔にはあまり来たことがないかも。
このイベントを手がけたトム・パイパーは、WWI勃発100周年である2014年のインスタレーション"Blood Swept Lands and Seas of Red"も手がけています。この同じ場所に、まるで血の海のように何千ものセラミック製のポピーが飾られ、その残酷にも見える美しい光景が話題になりました。
その後、ポピーのインスタレーションは帝国戦争博物館の方で飾られていて、2018年当時も見ることが出来たため、学校の先生にもオススメされたのですが、見に行くことが出来ませんでした。
The Poppies Tour at IWM | Imperial War Museums
せっかくコンパクトデジカメを持って行ったのですが、しばらくカメラを使っていなかったせいか腕が落ちてしまってほとんどブレブレになってしまいました…。
スマホで写真を撮るのに慣れすぎちゃった。
この1万の灯火は戦争で亡くなった人の魂だけでなく、残された遺族や戦争の影響を受けた人々全ての魂を表しているそうです。
夜のロンドン塔と灯された炎は美しく、行ったり来たりしながら見る角度を変えて眺めたりしていたのですが、並んでいる時間が長すぎて体が冷え切ってしまい、30分ほどでギブアップしてしまいました。
あとはプロの写真でお楽しみください…↓
19:00
テムズ川の夜景の方はそれほどブレずに撮れました。この頃には少し慣れてきたのかな。
19:20
帰りは混んでいそうなタワーヒルは避けて、西のモニュメント駅方面に歩いて行き、ついでに今まで見たことがなかったロンドン大火記念塔を見て帰りました。
セントポール大聖堂を設計したクリストファー・レンによる、1666年に起こった大火事を記憶に留めるための塔ですね。
夕飯はモニュメント駅そばのitsuでチキン照り焼き弁当と味噌汁。
(2020-12-09 14:50投稿)