ミウモのロンドン留学体験記

2018年9月からUK渡航。チャレンジに遅すぎるなんてことはない!がモットーの女30代による留学準備&体験記

【2018年12月9日】バービカン・センターの温室&ギャラリー

 [Sunday]

日本から持ってきたお気に入りに靴下に穴が開いてしまった。
私は巻き爪なので、普段は親指のつま先が開いてしまうのだけれど、
珍しく足の裏の真ん中部分がボッコリ開いてしまった。

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あまりに珍しくて写真に撮ってしまった。

ロンドンは石畳の歩道が多いので、ちょうどこの穴の開いたあたりに一番負担がかかるんですよね。
今度靴下を買う時は足の裏が厚くなっている物を買わなきゃ…。
 

14:13

この日は晴れているので昼からお出かけ。
自習道具を持ってバービカン・センターに向かいます。

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15:00

地下鉄のムーアゲート駅からバービカン・センターまで歩く。

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ロンドンではこんな透明ドーム型テントの野外テーブルをよく見ますね

バービカンの周辺までくると、あのギルドホール音楽演劇学校があります。
こんなところにあったのかー。

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ギルドホール、想像以上にモダンな建物です

そしてバービカンに到着。家から30分くらいで着きました。

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バービカン・センターは複合文化施設で、施設内に劇場、コンサートホール、映画館、ギャラリー、図書館、学校があり、住宅も教会もあります。先ほどのギルドホールもその一つです。私は今までベネディクト・カンバーバッチの舞台「ハムレット」を見に来たことがありますが、その時はあまりゆっくり過ごすことはできませんでした。

blog.goo.ne.jp
そして、今回訪れるのは、友達のスヴィにオススメされた温室(the Conservatory)を見に行くためです。バービカンに温室があるなんて知りませんでした。

www.barbican.org.uk

温室があるのは4階。入場は無料です。
エレベーターで上がっていくと、温室の入り口があり、ガラス張りの温室の中に実際の広さがわからないくらい所狭しと植物が茂っています。

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見上げても緑!緑!

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池の中には日本の鯉も泳いでます。ロンドンで鯉を見るのは初めてかも。

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この温室にある樹木は1980〜1981年に植樹され、1984年にオープン。現在のところ南アフリカからブラジルまで、様々な地域の植物約1,500種が育っているそう。

温室の東側には多肉植物のコレクションが展示されています。

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想像以上の種類の豊富さ。
もっと綺麗に撮影出来るデジカメを持って来ればよかったなー。

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サボテン好きの友達が来たら喜びそう。
ロンドンに来た時には是非とも寄ってもらおう。

この温室は貸切も出来るそうで、イベントや会議、撮影、結婚式にも使えるらしいですよ。こんなところでバーティーしたら楽しそう。何より暖かいし。

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温室の中では音楽演奏を聞きながらアフタヌーンティーもいただけます

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温室を見た後は施設内を散歩したり、屋内のベンチで自習したり。

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(中庭の写真も撮りたかったのですが、すでに暗くなり始めていて見映えがよくなかったのでやめました…。)

17:00

1階を歩いているとThe Curveという半円形の展示室で無料の展示があったので覗いて行きました。フランシス・アップリチャードの作品展"Wetwang Slack"。"Wetwang Slack"というのは、イースト・ヨークシャーにある鉄器時代の遺跡のことみたいです。

www.barbican.org.uk

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何も知らずに展示室に入った時は、作品の雰囲気からアジアのアーティストかと思ったのですが、ニュージーランドのアーティストなんですね。

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「カーヴ」したギャラリーは展示の仕方も独特

人形が来ている服も着物っぽい。遺跡をタイトルにしているのは、異文化の発掘の意味合いがあるのかもしれませんね。

私が特にお気に入りだったのが顔のついた陶器の作品。

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きも可愛い(笑)。

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なんとも言えない哀愁漂う顔をしてます。
いいなー、自分のカップにもこんな顔つけたい。


Curator Leila Hasham on Francis Upritchard's Wetwang Slack

動画の最後に出てくる「日本の民話」を元にしたと解説されている像は聞いたことがなかったのですが「足長手長」って巨人のことでしょうか。知らなかったな。

 

最後に、映画館で「万引き家族」のチラシをもらって帰りました。

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裏側にある浮世絵風の海のシーンが味がありますね

乗り換えのセントパンクラスの「駅ピアノ」で演奏を眺める。

 

帰宅後

BGV的に「ドクター・フー」の「創造主と復讐」 "The Battle of Ranskoor Av Kolos"の回の放送を見る。

 現在は使われていない地下鉄の駅や裏側を見られるツアー "Hidden London"。行ってみたいと思いながらも、いつもチェックする時には売り切れ。かなりの人気。

 

【2018年12月7日・8日】コヴェント・ガーデンのインド料理屋で食事

[Friday]

木曜はサウスバンクのイベントを冷やかしに行く日だったのに、モパイル通信が使い物になりませんでしたが、なんとか復旧したようです。

この日の授業

前半は毎週金曜恒例の小テスト、後半はカードを使ったゲーム。
先生が配ったカードにアドバイスを要する悩みが書いてある。
それをペアになったクラスメイトに相談し、アドバイスを求める。

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アドバイスする時に使えるフレーズ

私のカードには "I'm tired of my appearance."と書いてありました。
これに対し、韓国人のクラスメイトは「ショップに行って、マネキンが着てる服を全部まとめて買っちゃえばいいんだよ! 私はいつもそうしてるもん!」と教えてくれたのですが、「でも洋服まるごと、ってなんていえばいいのかな?」と疑問が。
先生に聞いたら"outfit""a set of clothes"の意味になるよ、とのこと。

というわけで、"If I were you, I would go to a shop and buy outfit!" という結論になりました。

  

放課後

一週間前に一緒にサウスバンクまで散歩した語学交換友達のロッドさんと今週もコミュニティー・センターで待ち合わせ。

先週と同じように、カフェで日本語と英語の勉強をしたのですが、私は(メモによると)「〜以外」を意味する exceptapart from の違いを質問していました。

except は文末、apart from は文頭にくる。
ただし、except に for をつければ文頭に持ってこれる。

「In addition to も『以外に』の意味で文頭に持ってこれるよ」

In addition to, Besides,は「加えて」の意味のイメージが強いですが、
「以外にも」と訳すことが出来、文頭でも文末でも使える。

Apart from(英), Aside from(米), Other thanも文頭で使える「以外」。
こちらは文頭の方に使い、文末の場合はコンマを使う。

お互いに日本語と英語を教えあった後、夕食でコヴェント・ガーデンにあるインド料理屋Talli Joeに入りました。

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Talli Joeのメニュー

一般的に想像するようなインド料理というより、洋風のアレンジをされているメニューで、何を頼んでいいのか全くわからず。
ロッドさんと一緒で余裕がなかったこともあり、肝心の料理を撮影していなかったのですが、(おそらく前回「日本人は料理をよく撮影するよねー」と言われて遠慮したのかもしれない…)
Parsee Venison Kheema Ghotalaなど何皿か注文して、ロッドさんと料理に使われている材料が日本語と英語、それぞれでなんと言われているのか説明しながら食事しました。

ロッドさんから「それじゃあ、このSpinachは日本語でなんて言う?」
と訊かれ、当然その存在自体は知っているのに、
「あれ、日本語でなんて言うんだっけ? あれ?」 
と、しばらく思い出せませんでした。ショック。

ほうれん草は好きだし、当時"Spinach"という短編を読んだりしてたので、忘れるはずはないのですが、何故か思い出せず。
日本語は忘れて、英語はまだ満足のいく語彙は得られていないっていう、非常に損な状況。とほほ。成長過程でぶちあたる壁ですかねー。

www.youtube.com

Talli Joeは2019年に閉店したそうです。残念。

 

 

帰宅後

ゲイ・カルチャー雑誌Attitudeの新刊に、私の好きなマークのインタビューが載っているらしい。

写真自体は以前買ったものに使われているものと同じみたいだけど、インタビューが新しいなら手に入れなければ。 

どの程度のページ数なのかチェックしたいけど、パンツ1枚の男性のグラビアも載ってるから立ち読みするのはちょっと緊張するぞ。

 

[Saturday]

Spinachの件がショックだったのか、BFIでのイベントでサインをもらいにいかなったことを後悔しているせいか、土曜日は落ち込んでいたみたいです。 

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外は雨

1日中、自力でInside No.9(9から始まる奇妙な物語)のハロウィーン特番に自分なりの字幕をつけていました。
私の英語力のほとんどは、こういう作業で培われています。

 (2021-02-23 2:15投稿)

【2018年12月6日】見てるだけ〜のTLoGサイン会

[Thursday]

前日に投稿した漫画展のツイートの反応がよかったので、日本での注目度の大きさを実感。

イギリスはフランスほど日本の漫画・アニメの人気が高いイメージがありませんが、まだまだニッチなジャンルをあの大英博物館で取り上げるのはかなり思い切った決断ですよね。特別展が開催されるのは翌年(2019年)なのでまだ見にいくのは先のことですが、待ちきれない思いでした。

 

さて、この日は私の大好きなコメディ・チーム、リーグ・オブ・ジェントルマン(以下TLoG)のライブ・ツアーDVD発売を記念したトークイベントの日。
イベントのチケットはあっという間に完売して確保出来ませんでしたが、この日はメンバーが告知の為に1日インタビュー撮影に挑む予定。

 それに、イベント会場のBFIではサイン会も行われます。

このサイン会はBFIのショップでDVDを買った人が対象と通知されていて、既にDVDを購入していたBFIにも確認したのですが、チケットなどは配布しないものの、他のショップで買ったものは対象にならないと言われました。

今考えてみれば、こんなに律儀に質問しなければよかったと思うのですが、とにかく、サインはもらわないまでも、会場には行ってみようと思ったのでした。

もちろん、その前にいつも通り学校の授業もあります。

この日の授業

怪我についての話題。今までに怪我をした経験をクラスメイトと語る。
その中で、fallを使った句動詞も勉強。以下は授業中で習ったニュアンスの違い。

fall off = はしごや椅子から落ちる
fall down = 建物、木から落ちる
fall over = 人がつまづいて倒れる
fall out = (内側から外へ)落ちる Ex. ベッドから落ちる、髪の毛が抜ける

リスニングで3つの怪我や疾病についての会話を聞いて、テキストに載っているセンテンスがどの会話に使われていたのか選び、会話の中に出てきた新しい単語、言い回しについても勉強する。
例えば、"What on earth has happened to you?"という驚きの表現。
”I feel sick.”は気分が悪いというより吐き気がする、の意味。
またday and night, mind and body, hands and kneesという単語の組み合わせ順。
 (黒白は不自然なので白黒と言うような。)

 

放課後
16:00

サウスバンクへ向かい、ナショナル・シアターのホワイエで自習。

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「戦火の馬」のドローイングが展示されていました

一通り宿題と授業の復習が終わった後はすぐ近くのBFIへ。
施設内の映像室(Mediatheque)でしばらくアーカイブ映像を見ることにしました。

メディアテークのブースはコンセントも備えてあるので充電も出来て便利。
スマホのバッテリーが少なくなった時に、イギリスの好きなテレビ番組を見ながら充電出来ます。ただ、WifiはおそらくBFIの会員になる必要があります。

この日はモバイル通信も使えなくて、せっかくサウスバンクまで出てきたのにほとんどネットが使えませんでした。

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ソフト化されていないドラマや舞台、ドキュメンタリーもある!

せっかくBFIに来ているので、動画サイトでは見られないナイジェル・ニール脚本の古いドラマを探しました。

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選んだのは単発ドラマ"Murrain"。サムネイルだけで怖い

ナイジェル・ニールはSFやホラーの名手で、そのジャンルが好きなら知る人ぞ知る存在かと思いますが、日本はもちろん、英国でも見られない作品があるので、いくつかBFIで誰でも見られるようになっているのはありがたいです。

その他にシャーロック・ホームズに関するドキュメンタリー”How to be Sherlock Holmesも見る。これは以前一度見たことがあるもの。

18:30 

映像室から出て、しばらく2階のソファに座りながら自習しているとサイン会の時間になりました。

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メンバーが図書室前のテーブルに着席し、サインを求めるDVD購入者が列を作り始めます。

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今思えば何をクソ真面目にもう購入してるから参加出来ないと思っていたのか理解出来ません。知らない振りして並んでしまえばよかったし、DVDがないならもう一回ショップで買って並べばよかったのに、私はしなかったのです。

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ショップにはイベント前から目立つところにソフトが置いてあった

ただ、当時の言い訳ですが、極度の緊張しいの私なので、大好きな4人の前に出ていくのがマジで怖い。固まってしまう。想像するとその恐怖で震え上がってしまうのです。作家のジェレミー以外、それぞれ個人個人にあったことはありますが、4人いっぺんになんて。きっと緊張したことでまた自分を責めてしまうでしょう。

とにかく、今は後悔しています。この記事を書くことで私のわだかまりを成仏?させようと思います。私にはまだまだこれからも参加できるイベントがあるんですから。

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せめて下に降りて、近くで様子を見ることにした

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4人ともリラックスして対応していて何よりでした…。
↓ BFIのサイン会前に収録されたインタビュー、Q&A動画。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

BFIのトークで披露されたライブ・ツアーのエピソード、リースがニューヨークで舞台「ハングマン」に出演している時にスティーヴが歌を吹き込み、送られてきた歌を気に入ったリースが作曲家に依頼したとか。

サイン会後の映画館内のQ&Aではちょっと無作法な観客もいたようで噂が耳に届きました。この後もイベントがある度に観客の失礼な態度が話題に出るようになって、行儀のいいつもりの自分も、緊張感を持って挑むようになりました。

 

 21:20

寂しい気持ちでウエストミンスター方面へテムズ川沿いを歩きました。

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涙目のせいか画像も滲んで見える…(ぶれてるだけ)

修繕中のビッグベンも嫌いじゃないです。今しか見られない珍しい姿。

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足場と蛍光灯が意外とかっこいい

明日は金曜日。小テストの日です。

 

 (2021-02-19 23:20投稿)

【2018年12月5日】貪れ!フライドチキン!/大英博物館に漫画展が来るぞ!

[Wednesday]

朝から「英国万歳!」が観客投票で決まるWOS賞にノミネートされているという嬉しい話題が。

 しかし私の体調の方はあまりパッとせず。

考えてみると節約食生活のために野菜や寿司ばかり食べて肉はあまり食べていませんでした。たまに食べたとしてもスコッチエッグとかハンバーガーくらい。どこかで肉を摂取しなければ。

 

 

この日の授業

宿題だったtakeを使った句動詞の問題の答えあわせの後、パラリンピックに関するリスニング。その話題の中から抜き取られたセンテンスの、前後半をマッチングさせる。

そしてリスニングの中に登場した文法、Defining Relative Clauses(限定的関係詞節)を勉強。
限定的/非限定的関係詞節と日本語で書くとややこしいですが、要はコンマがついているかついていないか。コンマ付きの関係詞節は特別必要がない追加情報ですが、コンマがつかない場合は直前にある名詞と同じ意味の関係代名詞が2つの重要な文章をつなぎ合わせます。

who/whose/whom(人)/which(物・場所)/where(場所)/when(時間)/that(物)

といった関係代名詞ですね。注意点は

There is no limit to the things that bionic devices will be able to do.

関係代名詞が目的語(Object)にあたる場合は省略が可能。


Relative clauses: defining and non-defining - English Grammar Today - Cambridge Dictionary

放課後
15:25

バスに乗ってショーディッチ方面へ。ブリックレーンあたりを散歩します。

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バスから見えた風景

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Christ Church Spitalfields

週末ではないのでマーケットも出ておらず、ブリックレーンといえど平日はとても静か。その分、今まで気づかなかったオシャレなブティックが入居している場所があちこちにあることに気づきました。しかし歩いて見たものの、この日は寒くてたくさん歩く気になれず、早々に退散。ザ・トゥルーマン・ブルーワリー裏にあるクリスマス・ツリーの画像だけ撮って帰りましたとさ。

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ライトの逆光で曇り気味のクリスマス・ツリー

帰りはバスではなくリバプールストリート駅から地下鉄で。
途中で売店(WHSmith)に寄り、贔屓のマークが載っている雑誌SFXを購入。
おまけのハリーハウゼン・カレンダーも気になっていたのです。

さて、肉をどうやって摂取するか?ですが、ステイ先に向かう途中、トルコ系移民の店が立ち並ぶ通りにフライドチキン店があることに気づきました。今まで何度も通っていたのに利用しなかったのは、単純に地元の人たちがたむろしていて怖かったからです(苦笑)。

意を決して入ったら、何事もなくキャッシュオンリーでスパイシーチキンを注文出来ました。店員も客も訛ってるから、日本訛りの私も怖いものなし。

これでたったの£1。安い! もっと早く買っておけばよかった!
まあ、質がいいとは思えませんが、これで肉が食べられるなら万々歳。

 

帰宅後

家に帰ってチキンを頬張り、貰ってきた無料新聞イヴニング・スタンダードを開いたらビックリ!
萩尾望都の「ポーの一族」がドカーンと一面に載っているではないですか!! 

なんでも、5月に大英博物館で日本の漫画特別展が開催されるとか!!

(↑今の所、自分史上一番リツイートされた投稿。)

大英博物館の公式アカウントからもお知らせが。こちらでは「ゴールデン・カムイ」が使われています。

5月なら滞在中に見られる!ラッキー!
漫画はそこまで詳しくないのですが、萩尾望都は学生時代から大好きな作家の一人であり、「ポーの一族」は彼女の作品の中でも特にお気に入りなので、留学中のロンドンで原画が見られたら最高です!

 はー!来年(2019年)の楽しみが増えちゃった!ワクワク!

 

 

そして夜はお楽しみ、Inside No.9「9から始まる奇妙な物語」の再放送。
シリーズの中でも傑作の呼び名高い"The 12 Days of Christine"(邦題:幸せな人生)だ!

本当に、リースとスティーヴはもっと世間に評価されるべきだよなー。(定期)  

 

(2021-02-19 6:00投稿)

【2018年12月3日・4日】外へ出よう!言語交換しよう!(勇気を出して)

[Monday] 

この日の授業

人類は他の惑星に住めるのか?というディスカッションから関連する文章のリーディング。その文章の中に使われている、仮定法過去(Second Conditional)の勉強。
仮定法は私が特に勉強したかった文法の一つです。

if + past simple, + would/could/might + infinitive V

Ex.) If I liked science, I'd read more books about space.
  I'd read more books about space if I liked science.
  (but in reality, I don't like science.)

Use: an imaginary situation in the present or future

仮定法過去は、「過去」とついているところがわかりにくいですが、時制は現在か未来で、想像上のありえない状況を説明します。
日本語より英語のZero/First/Second/Third Conditionalの方がわかりやすいかもしれませんね。

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ボードを使って先生に指された生徒が順番に回答していきます

授業ではカードを使って、続く文章を考えるゲームでも遊びました。

カードを何枚か配られて、文章がつながる2枚を選ぶ。
例えば、

the city would be safer.

というカードを貰った後に、そんな前半が書かれているのか想像する。
クラスメイトは、

If people were educated

を見つけてつなげてました。他にもカードがあったのかもしれないけれど…。

 

ところで、学校には様々な目的で勉強しに来ている人がいます。

でも、こういう不純な動機の方が熱量が湧いてきたりするんですよ!

 

放課後
17:00

授業の後は、学校近くの図書館で自習。

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ザ・シャードが見える、図書館へ向かう道。夕方だけど真っ暗

宿題と授業の復習、自習しておきたかった比較級の勉強をして、いずれ受けてみたいケンブリッジ検定のテキストを読んでみたりする。

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ケンブリッジ検定のレベル説明と時間配分

真剣に準備するのはまだ先でいいかなー。

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図書館の周辺地図。ファーリンドンまで歩いたら結構遠かった…

 

帰宅後

スーパーで買い物して帰宅。BBC TWOの有名な大学対抗クイズ番組"University Challenge"を見ながら夕食。すると、突然日本に関する問題が出題されてビックリする。

こんな問題までカバーしないといけないなんて、学生クイズ王たちはすげえ。 

 

一方、普段好きな映画やドラマのスクラップブック的に重宝しているブログサービスtumblrが、アダルトコンテンツを禁止する新ガイドラインを設定し、該当投稿の選別をいまいち精度の低いAIまかせにしたために、無害なコンテンツを投稿している我々にもとばっちりが来ていることに気づく。

その後、通知欄が設けられましたが、当時は自分で遡らないと何が当該投稿と指定されているかわからないので、夜中に黙々とさかのぼる作業…。

私は今でも使ってるからチェックできたけれど、もう利用していない人の無害な、自分が見たい投稿まで伏せられたままになっているのが悲しい。

 

[Tuesday]

この日の授業

月曜日の仮定法の復習。
クラスメイトに質問したい仮定法疑問文を5つ以上作って、間違いがないか先生にチェックしてもらう。
例えば、私が作った疑問文の一つは

If you chose your country, where would you like to choose?

先生の訂正後は、

If you chose your nationality, which would you like to choose?

になりました。訂正してもらってもちょっとおかしいけど…。
そして作った疑問文を実際にクラスメイトに質問。先生がみんなの会話を聞いて、間違っていた部分を終わった後にボードに書き出してみんなで復習する。

さらに、テーマは変わってテキストから2人の男性の物語のリーディング&リスニング。一つを隣のクラスメイトに読んで聞かせ、もう一つをクラスメイトが読んでくれる。その物語の内容の要点をまとめて書く。

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リーディングに出てきた発音に注意が必要な単語(左)
聞いた内容をまとめるための項目(右)

放課後

この日も言語交換サイトで知り合った人と会う約束があったので、時間までフォイルズ(書店)で時間を潰す。

普段歩いている街の中に歴史のある建物がたくさんあることに気づける本があれば、ただの街歩きも奥深くなりそう。

1階の新刊フロアを廻っていると、フォイルズは日本の作家の作品も品揃えに力を入れている書店だと気づきます。 

夜になり、言語交換相手との待ち合わせ場所のレスタースクエアのバーガーキング前へ。この日の相手は金曜に会ったロッドさんではなく、別の方です。

その方は家族がいるのかそこのところはやりとりしたメッセージでは不明でしたが、プロフィール上の年齢が近く、本気で日本語の勉強をしていて、日本の文化にもとても興味を持っていることがわかったので、何度かメッセージをやりとりした後に会うことになりました。

現れたのはガーナ系の男性ヴィクターで、行きつけの中華料理屋に案内してくれました。どうも店の人とは知り合いらしい。というのも、彼はロンドン在住の中国人の手助けをする生活相談員の仕事をする傍ら、中国語教室も開いている人で、日本語は勉強中ですが、中国語が流暢。黒人なのにネイティブ並みに中国語(広東語)を話すので珍しがられるそうです。

日本の出来事にも詳しくて、歴史や近年の地震原発事故などについても話しあいました。ビュッフェではないちゃんとした中華レストランに入ったのも初めてだったので、日本で寿司を食べる時のように必ずポットでお茶をサーヴしてくれることも知りました。

レストランを出た後は、映画館のカフェに寄って、そこで本格的に日本語と英語の勉強。ヴィクターは日本語のテキストを持参していて、わからないところを説明してあげました。テキストの裏側に日本地図が乗っていたので、それぞれの地域の呼び方(Honshu, Shikoku...)を教えてあげたりもしました。

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つい長居したくなる、雰囲気のいいピクチャーハウス・セントラルのカフェ

一文字で「え」なのが相当可笑しかった様子(笑)。

以前にも書いたように、言語交換には邪な目的で利用している人もいるので、ヴィクターに会ってみて、本当に日本語の勉強が好きだということがよくわかったのでひとまず安心しました。

ヴィクターとはレスタースクエア駅の改札で別れ、ピカデリー線でまっすぐ帰宅。

 

帰宅後

推し俳優/脚本家マークの新作が、クリスマスイブに放送されることが決定!
(BFIでのプレビュー上映&トークイベントのチケットは11月に確保済!)

そして、留学中に日本で公開されて見れないだろうと思っていたドラゴンボールの映画がロンドンでも公開されることを知る!

引きこもり気味だった反省で言語交換に精を出したり、イベントも増えてきてだんだん忙しくなってきた。 

 

(2021-02-19 3:30投稿)

 

【2018年12月1日・2日】いつもの引きこもりの週末

12月の始まりの週ですが、外に出ず引きこもり状態だったので、ツイートだけまとめておきます。

[Saturday]

英国では元日から公開される「女王陛下のお気に入り」についての記事から推しが衣装を着た写真を発見して気分が上がる私。

時代物の衣装って鬘もあるし、現代物と全然違ってワクワクしますよねー。

  

[Sunday]

前日に新聞に載っていた「SHERLOCK」のエスケープ・ゲームについて、誘ってくれた友人と日程の確認のやりとりをしていたところ、まだメンバーが2人分必要と言われて、仲間を探すことに。

でも1月に英国にいる人を探すというのもなかなか大変で、ギリギリまであちこちに交渉することになるのでした。 

 

勉強しながら、クラスメイトとの会話を思い出す。

土曜の朝起きてキッチンに行くと、毎週具沢山のカレーがフライパンの中でグツグツ言ってるのです。サービスでちょっと摘ませてくれることも全くなく(悲)、切ない気分でトーストかじってました。

 

そして思い悩んだり。

留学中も、イタリア人クラスメイトの怒りを買った件もあったり、過去の数年で体験した、自分はそのつもりがないのに誰かを傷つけたり、余裕がなくてきつい態度になったりすることにも疲れていた私。対人関係が苦手なのにコミュニケーションを図るための英語の勉強をしているのは、自分でもちょっと矛盾しているように感じます。

 恐れないで進まないと、自分と分かり合ってくれる友達にも出会えない。
リスクを犯さないと得るものはないんですよね。

なんて考えていたら…

 

(2021-02-17 1:15投稿)

【2018年11月29日・30日】言語交換で知り合ったお父さんとサマセット・ハウスへ

[Thursday]

 ロンドンらしい微妙な天気。

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 具合悪いとテレビ見て現実逃避しがち。 

でもちゃんと学校に行きましたよ。

この日の授業 

水曜日の宿題の答え合わせ(冠詞)の後、お土産に関する話題。
クラスメイトと定番のお土産について話し合う。そしてモロッコの中心マラケシュの店での値切りについてのリーディング。 

この日は休暇中のノートを見せてくれたり親切にしてくれたフランス人のクラスメイトの登校最終日だったので、みんなでセルフィーを撮りました。

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国籍も年齢も色々。和気藹々としたIntermediateのクラスメイトたち。
オレンジのセーターが私

そして水曜日に夕方の授業の先生から提案された上級クラスへ移る件は、昼の先生に伝えてくれていたらしく、喜んで認めてくれました。元々、年が明けたら上のクラスに移りたいと自分から相談したいと思っていたけど、先生の方から喜んで勧めてもらえてすごく嬉しい!

 

放課後

18:50

自習の後、ラッセルスクエア方面を散歩。
その時に見つけたバイク。

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ロンドンで歩いている時に気になっていたのがこの赤い"L"のサイン。
これ、後で知ったのですが、仮免中の車両に"Learner"の"L"のプレートをつけることになっているらしい。日本の若葉マークのようなものですね。

しかし、イギリスでは運転免許を取るための教習所はなく、仮免許証を取得したらすぐ公道を走って練習するらしい。自動車の場合は1年間助手席に21歳以上、運転歴3年以上の人を乗せた上で練習をするとか。

私のステイ先の近くに自動車教習学校があったのですが、そこは助手席に乗ってもらう人がいない人やちゃんと運転を習いたい人はこの間に学校に通うみたい。

 

帰りに無料夕刊のEvening Standardをもらったら、大好きな「SHERLOCK」のエスケープ・ゲームについての情報が載っていました。

 

 ウェブ版の記事はこちら↓

9月に一緒に遊んだヤニーナが誘ってくれたので、私も(2019年の)1月に挑戦する予定。それまでに英語力がついていればいいのですが。

 

そして、ちょうどその頃来日していたトム・ヒドルストンの一面広告が載っていました。

劇作家ハロルド・ピンター没後10年を記念した特集上演で、その大トリがトム・ヒドルストン(以下トムヒ)が出演する背信(Betrayal)」 。これは気になります。

Betrayal | The Plays | Pinter at the Pinter

トムヒの出演している舞台は「コリオレイナス」をドンマー・ウェアハウスで見たことがありますが、その時もチケットはすぐに売り切れたので、発売前からパソコンの前に正座待機するしかありません!

 

トムヒも好きですが、ベン・ウィショーも好きです。

イギリスでは2018年12月公開のメリー・ポピンズ・リターンズ」
メリー・ポピンズ」、特にシャーマン兄弟による音楽が大好きなので楽しみにしていました。LAで行われたプレミア上映で、「メリー・ポピンズ」の中の好きな曲を問われた、大人になったマイケルを演じるベン・ウィショー

"Feed the birds"は悲しげな歌だけど、一番好きな曲です。考えてみると、子供の頃にイギリスの雰囲気に憧れたきっかけは 「ピーターパン」や「メリー・ポピンズ」かもしれませんね。

 

[Friday]

9時前に正座待機して挑んだハロルド・ピンター劇場の「背信(Betrayal)」チケット、なんとか確保出来ました!

1000人待ちの表示の見た時はこりゃだめだと思いましたが、諦めずに待ってよかった。 

舞台は来年の春ですが、その前にクリスマスがやってくる。学校に行く前は年末にどう過ごすか航空券とにらめっこしていたのですが、いいアイディアは出てこず。そもそもどこか海外に行きたいなんて思ってないのかもしれない。なんで大好きなイギリスにいるのに、わざわざ外国に行かなきゃいかんのだ。

この日の授業

前半は一週間で学んだテキストの内容を元にしたクイズゲーム

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つながる2つの言葉を選ぶcollocation(連語)の問題

後半は、Customer Feedbackについて、読んだり書いたことはあるか話し合い。
その上でテキストの、ネットショッピングのサイトに書かれた利用者のフィードバックサンプルを読み、どんな内容なのか理解し、代名詞について学ぶ。一度出てきた名詞は代名詞で置き換えで繰り返しを避けよう!という勉強ですね。

それと例えば、

"When I emailed the company, they immediately sent replacement tags via registered mail at no extra"

という一文がありましたが、the company の代名詞はtheyを使う。

There was a student in the class last week.
He/She They got 100% in the test.

性別がはっきりしない時にはノンバイナリーの代名詞、theyを使うのが基本
今はSNSなどで自身の性自認を明らかにして、呼んで欲しい自分の代名詞を表明しておくgender pronounsの考え方が浸透してきていますから、theyが活躍する機会が増えそうですね。
ちなみに私は性自認=女性で異性愛者なので、プロフィールにShe/Herと書くようにしています。LGBTQでなくてもgender pronounsを表明することで、人には呼んで欲しい代名詞があることを知ってもらうきっかけになればいいですね。

授業では他にフィードバックで使えるポジティブ/ネガティブな形容詞を考える。

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スクリーンボードに書かれた、商品の評価に使える形容詞
左がポジティブ、右がネガティブ

 

放課後

夜は、言語交換のサイトで知り合った年配の男性と会いに行きました。
(Language Exchangeで検索すれば、言語交換相手を探せるサイトが出てきます。)

言語交換サイトはもう何年も利用していて、英語の勉強相手になってくれる友達を見つけられる最適な場所の一つですが、注意が必要なのは、出会い系サイトのように出会いだけを求めてやっている人も多い点。相手が本気で言語交換をしたい人なのかどうかしばらくメッセージのやりとりをして見極める必要があります。

この日初対面だった相手のロッドさんは、私と同じくらいの歳の兄妹がいて、日本に嫁いだ娘さん家族の影響で日本語を勉強している方。しばらくやりとりした上で信頼出来る人と感じたので実際にお会いしました。

(もちろん、結婚していようが子供がいようが信用ならない男性は多いんです。ご注意を。)

英国のコメディが好きで留学していると話すと大概驚かれます。しかもそれがMrビーンのような世界的メジャー作品でなく、カルトと呼ばれる作品だと余計に…(苦笑)

待ち合わせはロッドさんが利用しているカルチャーセンターのカフェで、彼が和紙を使ったノートの作るコースが終わる時間に待ち合わせました。

そこでお茶を飲みながら、私が留学した経緯や最近の生活について話したり、Rodさんの日本語の質問に答えたり、和紙を使った作品を見せてもらったりした後、テムズ川方面へ散歩しました。

私がサマセット・ハウスの中に入ったことがないことを知ると、Rodさんは建物の中を案内してくれました。サマセット・ハウスはテムズ川沿い、ウォータールー橋の近くにある元はチューダー朝の邸宅だった建物で、現在はギャラリー等が入居しています。

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クリスマス・シーズンにはクリスマスツリーやスケートリンクが中庭に登場
ツリーはフォートナム&メイソンがスポンサー

↓この頃開催していた無料展覧会
Athi-Patra Ruga: Of Gods, Rainbows and Omissions | Somerset House

ギャラリーを見て回った後、ロッドさんが「こっちに見せたいものがあるんだ」と建物の奥に連れて行ってくれました。
案内してくれた先にはクリスマス・ツリーが飾られた曲線を描く吹き抜けの階段がありました。

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見上げた様子は撮影しそびれましたが、これだけでも映える画像でしょ?

↓見上げた時に見える美しい階段の姿はこちらで見られます。

Nelson & Stamp Stairs | Somerset House

元々、このサマセット・ハウスに海軍の事務所が入居していたため、Navy Stairと呼ばれていたそうですが、のちにネルソンの名前に変わったそうな。なんでもこの階段はネルソンの幽霊が出るらしい…。

ここでみるととても綺麗な階段ですが、私は何気にロッドさんと初対面で緊張していたので、説明を聞きながらツリーを撮るので精一杯…。

その後、ロッドさんと下の階の出入口に向かいました。

「サマセット・ハウスは昔、建物の下まで川の水が流れ込んでいたんだ。
 今では埋め立てて道路が出来ているけどね」

と、足元の鉄網越しから、昔テムズ川の水が流れ込んでいた名残の空間を見せてくれました。 
もしロッドさんのような、ロンドンに長年住んでいる人に案内されなかったら、今までなかなか入れなかったサマセット・ハウスの中に入って、その歴史に関する豆知識まで知ることは出来なかったでしょうね。

その後はウォータールー橋を渡って、サウスバンクへ向かい夕食を食べる場所を探しました。

Murphy's はアイルランドのスタウト(ビール)。
BFIのレストランにも1人では入ることはありませんでしたが、ホールサイズのピザが£5で食べられるのはロンドンでは結構お得な感じがします。

乾杯してピザを味わった後、ロッドさんとはウォータールー駅で別れました。

言語交換で色々痛い目に遭った?私ですが、とても親切な人もいるんだなーと感謝した1日。この後もロッドさんには最後までお世話になることになります。